グリンデルワルトハイキングとレマン湖地方観光(2011年夏)

ローザンヌへ~レマン湖の蒸気船(2011年7月31日)

12時59分、サン・ジャン ゴルフ[Saint-Gingolph]行きの列車がやってきた。

次が終点のサン・ジャン ゴルフ[Saint-Gingolph]なので、乗車している人は少ない。

車窓からはレマン湖[Lac Léman/62m]がよく見えた。

13時3分、サン・ジャンゴルフ[Saint-Gingolph]に到着した。ここから先は国境を超えてフランスまで線路が伸びているが、列車の運行はない。

船着場までは徒歩5分のようだ。

駅を後にして、船着場へ向かう。

どこを見ても綺麗だ。

この町にもヨットハーバーがある。

水も透明度が高く、沿岸に大都市もある湖とは思えない。

サン・ジャン ゴルフ[Saint-Gingolph]の船着場についた。

見上げると乗ってきた列車が駅にまだ停車している。

東にはアルプスが見える。

優美な蒸気船がやってきた。

船の名は「スイス号」。この蒸気で動いて水をかく外輪の音がたまらない。

13時20分、蒸気船に乗り込む。定刻ぴったりで素晴らしい。

蒸気機関が元気に動いている。

10分位乗船すると、ブールヴェの船着場[Bouveret CGN]に着いた。

接岸を船長が指示している。

ブールヴェ[Bouveret]は駅前は寂しかったが、船着場の近くの湖岸は家や別荘が立ち並んでいる。いかにも保養地らしい。

ブールヴェ[Bouveret]を出港すると、湖岸には湖水浴場が見えた。

NAOMIはパンを食べると船べりで寝てしまった。

レマン湖[Lac Léman/62m]東端のビルヌーブ[Villeneuve]についた。

これが有名な湖岸の魚料理レストラン、夕焼けの時は、湖が赤くなり絶景らしい。

テチテ[Territet]からグリオン[Gryon]にかけてのケーブルカーの線路がよく見える。

シヨン城が見えてきた。

シヨン城の船着場。一大観光地だけあって、多数の乗客が待っている。

湖に浮かぶ城はとても美しい。

シヨン城は湖の上から眺めるに限る。

14時14分、モントルー[Montreux]に近づいてきた。

前回滞在したホテルが見える。

レマン湖東部最大の都市だけあって建物が多い。

14時17分、モントルー[Montreux]に到着した。

ここにも白鳥がたくさんいる。

ふたりとも昼寝から起きて元気に外を眺めている。

湖畔にはぶどう畑が広がっている。

ヴヴェイ[Vevey]の城が見えてきた。

湖岸の城は湖上から見るとさえぎるものがなく、見やすい。

ヴヴェイ[Vevey]の町、レマン湖[Lac Léman/62m]周辺の街はおしゃれな町が多い。

湖畔にお約束のようにある足漕ぎボート。子どもたちは常に乗船を希望するが、時間や場所の制約によりなかなか乗れない。

14時38分、ヴヴェイ[Vevey]に到着する。

湖岸を散歩している人が多い。

ヴヴェイ[Vevey]からシェーブル[Chexbres-Village]へ上がっていくワイン色の電車が見えた。

世界遺産のぶどう畑に囲まれたサン・サフォラン[St-Saphorin]がみえてきた。

ぶどう畑の中にワイナリーが点在している。

ラヴォー地区を湖上から眺める。

丘の上にはシェーブルが見える。

リヴァーズ[Rivaz]の村

個人の家らしいが、家というより城のようだ。

湖岸近くをスイス連邦鉄道(SBB)の列車が通って行く。

サン・サフォラン[St-Saphorin]とスイス鉄道のインターシティ(IC)、湖上から見るぜいたくな眺めだ。

リュトリー[Lutry]の村、ここを過ぎるとローザンヌ[Lausanne]は近い。

レマン湖[Lac Léman/62m]は日本にはない巨大な湖だ。これに比べると琵琶湖でもかわいい。

あまりの景色の良さと天気の良さに、船外で景色を眺める人が多い。

ローザンヌ[Lausanne]が見えてきた。ジュネーヴ[Genève]を除けば、レマン湖畔最大の都市である。

TAKUTAKUの要望により蒸気機関の写真を撮る。

足こぎボートがたくさん出ている。

ウシー城が大きくなってきた。いよいよローザンヌ[Lausanne]のウシー[Ouchy]に到着する。

船が接岸するのを熱心に眺める。

15時28分、ローザンヌ[Lausanne]に到着した。2時間あまりの船旅であった。

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