グリンデルワルトハイキングとレマン湖地方観光(2011年夏)

マイリンゲンから鉄道でアーレシュルフトへ(2011年7月23日)

グリンデルワルトの宿に荷物を預けて、グリンデルワルト 11時19分発の列車に乗車し、再びインターラーケンへ向かう。 車窓から馬車を見つけた。子供たちが乗りたがっている。

11時42分、ツヴァイルチネン駅に我々の列車が到着したときには、既にラウターブルンネンから来てインターラーケンへ向かう列車が待ってい た。

運転手が慎重に二つの列車を列車を近づける。

ガッチャンと接続する。前回訪れたときには人が行っていたが、自動でドッキングするように変わってしまった。

インターラーンオスト駅に到着する。

インターラーン・オスト駅からマイリンゲン駅まではゴールデン・パス・ラインに乗車する。

機関車の付け替え作業が行われている。

ドイツの新幹線ICEが停車しているので、記念撮影をする。

ゴールデン・パス・ラインは狭軌なので、機関車が小振りで可愛い。

我らの乗車する列車は12時04分発ルツェルン行きだ。

雨が上がった。

マイリンゲンまで ブリエンツ湖畔の車窓を楽しむ。

ブリエンツ湖畔を列車は進む。

天気が悪くても、景色はよい。

ギースバッハの滝が見える。今回の滞在中に行ってみたい。

12時20分、ブリエンツ駅に停車する。

蒸気船が優雅に航行している。

光が少し強くなり、景色が鮮やかになってきた。

緑色が目に優しい。

座席の前に付いているテーブルが、ゴールデン・パス・ラインの車窓がゴールデンだと語っている。 ルツェルンまで乗車していきたくなる。

12時35分、マイリンゲン駅に到着する。 インナートキルヒェン12時53分着 13時発 アーレシュルフトオスト13時4分 アーレシュルフト 13時11分入場 ライヘンバッハと共通でCHF35 13+13+9

マイリンゲン駅で マイリンゲン・インナートキルヒェン鉄道Meiringen-Innertkirchen-Bahn(MIB)に乗り換えをするつもりだ。列車を 降り、マイリンゲン・インナートキルヒェン鉄道を探すが見あたらない。

駅の西の外れにマイリンゲン・インナートキルヒェン鉄道のホームを発見する。

マイリンゲン・インナートキルヒェン鉄道Meiringen-Innertkirchen-Bahn(MIB)は、インナートキルヒェンの発電所 への引込み線だったが、旅客を扱うようになった。 延長は4.8Kmだ。

1996年製造の当鉄道初の近代的電車(それまではドイツの中古路面電車を使用していた)

1996年製造の当鉄道初の近代的電車の車内。 マイリンゲン12時42分発の列車に乗車する。

マイリンゲン・インナートキルヒェン鉄道Meiringen-Innertkirchen-Bahn(MIB)の 全線を乗車するためにマイリンゲンから終点のインナートキルヒェンまで乗車した後で、アーレシュルフト駅駅駅Aareschlucht Ostまで引き返す。

アーレシュルフト・西駅でアーレシュルフト観光を終えた人々が、マイリンゲンへ戻る列車を待っている。

列車は川沿いを走る。

アーレシュルフト・西駅(Aareschlucht West)駅を過ぎると、列車はトンネルの中を走行する。 次の駅のアーレシュルフト・東駅(Aareschlucht Ost)はトンネルの中にある。

私たち以外の乗客は全員が、アーレシュルフト・東駅で降りていった。

アーレシュルフト・東駅を過ぎてしばらくすると、トンネルから外に出る。

12時53分、インナートキルヒェン駅に到着する。 インナートキルヒェン駅は小さな駅だが、隣に発電所の建物なのだろうか、近代的な大きな建物が建っている。

物音一つしない、とても静かな駅だ。

駅舎は木造の歴史を感じる建物だ。 13時発の列車で引き返す。

座席に付いているテーブル

1996年以前に活躍していた列車だろう。

13時04分、トンネルの中にあるアーレシュルフト・東駅で下車する。下車すると、すぐ目の前にトンネルから出る自動ドアがあるのが面白い。

ドアを通ると、トンネルの外に出る。 外から見ると、このドアのすぐ向こうに線路が走っているとは想像できない

アーレシュルフトへ向かう。

アーレシュルフトの入り口は高いところにある。

橋を渡る。

階段をどんどん上る。

坂道や階段を上ったので、眼下に美しい緑の景色が広がる。

山道を歩いているつもりだったが、大きな道路に出たのでびっくりする。

駅から5分ほど山道を登ると渓谷の入り口の施設がある。

券を買う。 ライヘンバッハと共通券で大人13CHF子供9CHFだ。

さあ、ここからが渓谷見学の始まりだ。 アーレシュルフトに13時11分入場する。

足下が濡れているので滑らないように注意して歩く。

歩き始めは渓谷の幅が広い。それでも迫力満点だが、後半は幅が狭くなり、更に迫力が増す。 東(Ost)駅はトンネルの中に駅があるので、駅がユニークだ。その上、東から西に向かって歩いたほうが後半に迫力が増すので、東(Ost)駅か ら歩いて観光するほうが楽しめると思う。 しかし、東(Ost)駅には5月の中旬から11月上旬の間しか列車が停車しない。

渓谷の迫力はすさまじいが、木道があるので歩きやすい。

上を向くと絶壁が覆い被さってくるような気がする。

所々に説明パネルが付いている。

雨なのか、岩からの雫なのか、頭上からから水滴がボタボタ落ちてくる。

所々に滝がある。

洞窟もある。

川の両側の断崖の深さは約200m、幅は狭いところでは約1mしかない。

他にもスイスで、○○シュルフトという名前の渓谷に行ったことがあるが、ここの渓谷は圧倒的に迫力がある。ナンバーワンだ。

渓谷の幅がどんどん狭くなってきた。

子供たちの手でも届くほどの狭さだ。ここが一番狭いところだろうか。

渓谷の全長は1.4Kmだ。

グリンデルワルトに滞在中に、悪天候の日があれば、アーレシュルフト観光がお勧めだと思う。

13時45分、アーレシュルフト西側のチケット売り場に到着する。

木の遊具のある公園を発見する。

走るのが楽しい。

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