グリンデルワルトハイキングとレマン湖地方観光(2011年夏)
今日はグリュイエール[Gruyères]とチョコレート工場見学に行く。想像するだけでワクワクする。全員6時に起床、ローザンヌ[Lausanne]駅7時20分発の列車に乗車し、モントルー[Montreux]に7時39分に到着する。 モントルー駅にチョコレート列車が停車している。乗車しないが記念撮影をする。
素敵な列車だが、予算オーバーの上、グリュイエールへ行けなくなるので私たちは乗車しない。
7時45分発の ゴールデンパスラインのゴールデンパス・パノラミック車に乗車する。今日は2等車の座席に座る。2等車でも十分車窓が楽しめる。座席横の窓が大きいのに加え、上にも窓がある。車窓からの眺めは一級品、その上、乗り心地までよいので文句の付けようがない。
ゴールデンパス・パノラミック車にモンボヴォンまで乗車する。
8時28分モンボヴォンで下車する。強い風が吹いて寒い。
寒いので早く列車が来て欲しい。
来た来た。グリュイエール方面パレジュー行きの列車だ。
8時40分に発車する。
雲一つない青空。
牧草地が広がる。
可愛いレストランだ。
のどかな田園風景が広がる。
馬が草を食べている。
車両に私たち以外の乗客はおらず、貸しきり車両のようだ。窓を開けて写真を撮って楽しむ。
途中で、遠足の子供たちが乗車する。大勢の子供を数人の大人が引率している。
遠くの丘の上に城が見える。あれがグリュイエール[Gruyères]城かな?
グリュイエール[Gruyères]に8時58分に到着した。子供達の団体もわれらとともにグリュイエールで下車し、駅前のバスに乗車していった。グリュイエールの旧市街へ向かったのかな。
われわれは駅を出て、グリュイエール駅前にあるチーズ実演製造所[La Maison du Gruyere]へ行く。駅前にあるので便利が良い。
チーズ実演製造所[La Maison du Gruyere]の受付。
スイスパスが有効なので、お金をを払わず入場でき、おまけにチーズをいただく。得した気分だ。その上オーディオガイドまで貸してくれる。オーディオガイドは日本語にも対応している。
牛やチーズについての解説を日本語で聞けるので、子供にも内容が分かりやすい。
近代的なチーズの製法をガラス越しに見ることが出来る。
たくさんの草を牛に食べさせ、大量の乳を搾らないとチーズが出来ないということがよーく分かる。展示の仕方も上手だ。
チーズの寝かし方の展示だ。とても分かりやすい。
昔ながらの製法では、この鍋に牛乳を入れて火にかけ1時間以上混ぜ続ける。モレゾン[Moleson](グリュイエールからバスで15分ほどの村)では17世紀から伝わる製法での実演が見えるが、バレンベルク野外博物館[Ballenberg, Freilichtmuseum der Schweiz]で伝統的な製法のチーズ作りは見学したので、そちらには行かない。
品質管理にも、手を抜かない。並んでいるチーズを眺めるだけでも楽しい。
レストランを併設している。メニューを見なかったが、美味しいチーズ料理が食べられるのだろう。
後ほどグリュイエール城を見た後で販売所に戻り、ラクレット用チーズを買った。やわらかいチーズだ。ホテルでジャガイモとにんじんのオリーブ焼きに、フライパンで熱して溶かしたチーズをかけて食べる。とても美味しかった。
満足げな子どもたち。
チーズの工場見学に大満足した。
9時47分、チーズ工場見学の後、バスでグリュイエール[Gruyères]の旧市街へ向かう。
快晴だ。
チーズ工場の横にチーズの売店がある。
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