グリンデルワルトハイキングとレマン湖地方観光(2011年夏)
まず、ヴェネツィア行きイタリア国際特急に乗り、ローザンヌからモントルーへ向かう。
格好いい列車に乗れてTAKUTAKUは大喜びだ。国際列車なので長距離乗車をする人が多く、予約済の座席が多い。大勢の人がスーツケースなどの 大荷物を持ってローザンヌ[Lausanne]で乗車した。列車の通路は、大混乱を起こしていた。荷物を持って通路をすれ違うのが困難なので、座 席を予約していても、自分の席にたどり着けない状態だった。ほとんどの乗客はモントルーに到着する頃に、やっと自分の席に座れたようだ。
8時36分、モントルー[Montreux]に到着。モントルーでもたくさんの人が大荷物を持って列車に乗り込んだので、また同じことが起き るだろう。
我々はモントルー[Montreux]で下車したが、国際特急はイタリアに向かって発車していった。
インターレギオ(IR)、つまり急行列車に乗り換え、エーグル[Aigle]へ向かう。
8時50分、エーグル[Aigle]に到着する。4年前に城の近くまで行ったが、時間不足のため城の手前で引き返した。今日はたっぷり時間があるので、城見学ができるだろう。
エーグル[Aigle]駅にはいろいろなお顔の列車が停車している。
どのお顔も素敵だ。
市電のようなシャブレー公共交通Transports Publics du Chablaisエーグル・レザン線Aigle-Leysin(AL)に乗車する。
路面を走り車両基地に到着する。私たちはエーグル城へ行くので、ここで下車する。この先は、ラックレールを使って、急勾配を上っていく。面白そうだ。城見学の後に乗車するのが楽しみだ。
ラックレールを軋ませて、車両が坂道を上っていく。
さあ、城に向かって歩こう。
葡萄畑が広がっている。エーグル[Aigle]はワインでも有名だ。
シャブレー公共交通の車庫
エーグル城。
城に近づくにつれて、城の角度が変わるのが楽しい。
葡萄畑の中に列車を見つける。
シャブレー公共交通の列車が急勾配を上っていく。
葡萄畑と城と小屋しか見えないので、中世にタイムスリップしたようだ。
城の角がよくなった。
葡萄の木が整列している。
ハイキングコースがたくさんある。
9時40分、城に着く。城の 門の前に男女二人が座り込んでいる。門の前の案内を読むと、11時開館と書かれている。なんてこった。城の中はワイン博物館になっているので、見学しようと思っていたのに、残念だ。1時間以上は待てないので、諦める。
門の前の男女二人は開館を待つのだろう。自転車が2台駐めてある。彼らは自転車で来ている。休憩をかねて待つようだ。
城に続く道は石畳でできている。
城に入れないので、立ち去る。これから周辺の鉄道に乗るつもりだ。
教会を眺めて、城が見学できなかった傷をいやす。
大きなワインの樽だ。
シャブレー公共交通Transports Publics du Chablaisエーグル・レザン線Aigle-Leysin(AL)の停留所へ向かう。
停車場は道路の真ん中に、待合室は道路の端にある。
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