グリンデルワルトハイキングとレマン湖地方観光(2011年夏)

ケーブルカーの次はモントルー・ヴェヴェイ・リヴィエラ交通(TMVR)のモントルー・テリテ・グリオン・ロシュドネ線に乗車する。

この鉄道の車窓も美しそう。期待で胸がいっぱいだ。



ラックレールの歯車。

人と比べると、ラックレールの歯車は大きい。

列車が来た。

9時に乗車する。

前が見やすい車両だ。楽しみ楽しみ。



スイスの運転手さんは、ラフな服装の人が多い。

列車はアプト式ラックレールの歯車の力を得て、力強く急勾配を上っていく。保養地なのだろう。シャレー風の建物がたくさん並んでいる。



最大勾配220パーミル。ゲージが狭く軌間は800mmだ。

右側の一番前の席は空いているので、TAKUTAKUが占領する。左側には新聞を読んでいる地元の人が座っていたが、写真を撮っていたら、席 を譲ってくださった。ありがとうございます。



9時15分、コー[Caux]駅に停車する。

大勢のハイカーが下車する。

たくさんの ハイキングコースがある。おそらく上りのハイキングをするのだろう。スイス人は体力がある。

コー[Caux]まではスイスパスが有効だが、そこから頂上までは別料金だ。



車窓の景色は素晴らしい。レマン湖[Lac Léman/62m]がよく見える。

レストランの前のテーブル。このテーブルでなら何を食べても美味しいだろう。

ロシェ・ド・ネ[Rochers de Naye2042m]の駅が見えてきた。

9時40分、ロシェ・ド・ネ[Rochers de Naye2042]m駅に到着する。

こんな可愛い列車に乗って、上ってきた。

ロシェ・ド・ネは、アプト式の登山電車に乗ってモントルーから所要時間54分のところにある2000mを超える展望台。アルプスを始めとする各地の高山植物 が800種類もある植物園[ La Rambertia]と、マーモットの生態を観察できるマーモット・パラダイスがある。スイスだけでなく、世界のマーモットが数種類飼育されている。



展望台へ続く道の隣にマーモットの檻がある。

駅舎の前にも大きなマーモットの檻がある。









餌をねだりに近づいてくる。



パンが美味しいようだ。



子供達はマーモットの檻から離れない。私たちは植物園[La Ramberti]にも行きたい。仕方がないので、子供達をマーモットのゲージの前で遊ばせている間にTADAと大急ぎで植物園に行くことにする。
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