グリンデルワルトハイキングとレマン湖地方観光(2011年夏)
ブロ[Broc]駅で降りた人は全員チョコレート工場の方へ歩いていく。
駅からチョコレート工場が見えている。
線路はチョコレート工場まで繋がっている。材料を搬入したり、商品を出荷するのに便利なのだろう。
線路に沿って歩く。チョコレート工場に近づいていると思うと胸が躍る。
踏切だよ。という意味で電車の絵が描かれているのだろうか。TAKUTAKUは大喜び。
チョコレート工場の敷地に遊具がある。子供達にとって遊具は魅力だが、チョコレートの方により強く惹かれているので、通過する。
カイエ・ネスレ[callier-Nestle]チョコレート工場の建物正面へ近づくと、美味しそうなチョコレートの香りが漂っている。チョコレート好きにはたまらない。まだ、何も見ていないが、幸せな気分でいっぱいだ。
工場見学の見取り図。
ピカピカガラスの入り口に入る。大人1人10CHF支払う。
まずアトラクションの順番待ちだ。オランダ語、フランス語、英語でのアトラクションが用意されている。
アトラクションを待つ間、チョコレートのポスターを見て楽しむ。
様々なポスターがあるので、待つのが気にならない。
ドラマ仕立てのアトラクションが始まる。約20分間のカイエ・ネスレ社の誕生についての話だ。前半は暗くて恐ろしげなので、TAKUTAKUが怖がる。カカオは1942年にクリストファー・コロンブスによってヨーロッパへと紹介されたというところからジオラマは始まる。
アトラクションの後半は明るくなりTAKUTAKUも楽しんだ。
楽しいアトラクションだった。日本のテーマパークのものほどではないが、工場見学のアトラクションとは思えないほどレベルが高い。
アトラクションの後は、カカオ豆の展示だ。
クンクン、臭いをかいでみる。
いろいろな種類の豆がある。
チョコレートには美味しいミルクも必要ね。ミルクチョコレートを開発したのはネスレの創業者であるアンリ・ネスレとダニエル・ペーターだ。
カカオの生産地を地球儀で確認することが出来る。気が利いている展示だ。
原材料の確認をした後、チョコレート製造機械を見ることが出来る。
一段と楽しくなってきた。
さあ、チョコレート作りの始まりだ。ミニブランチチョコの製造工程を見ることができる。
押出し機
押し出されたチョコレートが移動していく。
冷却トンネル。
チョコレートが冷やされながら、右から左へと移動していく。
裁断機ギ、ギロチン。チョキーン!
チョコレートで包む。
チョコレートの服を着たチョコレートが出てきた。
美味しそうになってきたぞ。
再び、冷却する。
最後は袋に入れる。
袋が繋がっている。
次から次へとチョコレートが袋に入れられ流れていく。
チョコレートが山積みだ。
チョコレート製造機で作られたチョコレートが試食できる。おいしい。
チョコレート製造器の横にチョコレート作りのパネルが展示されている。
子供が自由研究したいというので、一枚一枚写真を撮る。
たくさん写真を撮ったが、今年の自由研究は結局貨幣についてになってしまった。
出来上がったばかりのチョコレートを食べられる。
様々な機械が稼働している。たくさんの機械が動いているが、働いている人は少ない。
映像でもチョコレート作りを説明している。
チョコレート博士になった気分だ。
最後には、試食コーナーがある。種類が多すぎて全種類は食べられない。私はチョコレートが大好きだから、無念である。
一種類ずつ食べているうちに気持ちが悪くなってきた。10CHF分は食べていないなー。意外とチョコレートは食べられないことを知る。飲み物を持っていたから良かったが、飲み物なしではとても食べられない。
事前要予約のチョコレート作り教室。みんな夢中だ。試食コーナーを出ると、コーヒーショップがある。大勢の人が、飲み物を飲んでいる。チョコレートをたくさん試食すると、飲み物が飲みたくなる。
チョコレート売り場だ。
いろいろ買いたくなる。
アトラクションの待ち時間が長くなっている。
チョコレート売り場の外へ出ると子供用の遊具がある。
楽しく遊ぶ。
駅の近くにある、アウトレットショップでチョコレートを買う。
NAOMIとTAKUTAKUにも板チョコを一枚ずつ、好きに選ばせる。ハニー・ナッツチョコと、ハニーチョコをそれぞれ選んだ。
ブロ[Broc]5時32分発の列車にチョコレートで満たされた心と胃と一緒に乗車する。
チョコレート工場、バイバーイ。又来るね。
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