グリンデルワルトハイキングとレマン湖地方観光(2011年夏)

フィルストからファウルホルンへ(2011年7月26日)

12時20分、まだ元気が残っているので、バッハアルプゼーへのハイキングに出発する。

フィルスト付近には花がたくさん咲いている。

新しい小屋ができている。スキーシーズンに使用するのだろう。

曇ってきたので、マーモットが顔を見せてくれるかもしれないと期待したが、見つけることはできなかった。 少し離れて歩いていたNAOMIはマーモットを見た。羨ましい。

どんどん雲が多くなる。

フィルストからバッハアルプゼーまでの道は、歩きにくいところは1カ所もないと言っていいほどだ。 しかし、TAKUTAKUは歩くのに飽きてきたようで「湖はどこ?、座りたい。、、、」などの発言を繰り返し始めた。

13時15分バッハアルブゼーに到着する。一時間弱のハイキングだった。

疲れていたはずの子供達は、湖を見ると急速に回復し、元気いっぱいに走り出した。雪に触れたからだろうか、なぜあんなに元気になるのか理解で きない。

おっ、シュレックホルン(4078m)にかかっていた雲が晴れてきた! このエリアで一番登りたい山だ。 フィンスターアールホルン(4274m)は見えない。

今年は寒いので、高くないところにも雪が残っている。

湖面に山や空が映らない。残念だ。

たぬはここで引き返すものだと思っていたが、なんとファウルホルンへ向かうことになった。 TADAが子供たちの気持ちをうまく刺激したので、子供達は元気に前に進み始めた。

バッハアルプゼーまでハイキングする人は多いが、ほとんどの人がフィルストに引き返す。ファウルホルンを目指す人は少ない。

山が湖に映っている。

おっ、子ども達が駆けている。疲れていたのではなかったか。

湖畔を歩くのは気持ちがよい。

雲が増えてきた。

残念だ。

上り坂も子ども達はぐんぐん上る。

たぬは追いつけない。 はじめは写真を撮っているから、遅れるのだろう。と思っていたが、全力で追いつこうとしても、追いつけない。 なぜ子供たちはあんなに元気なのだろう。

上り坂が続く。

子供達の姿が見えない。どんどん引き離される。

バッハアルプゼーが下に見えるようになる。

歩きやすい道だを、どんどん上る。

避難小屋。

バッハアルプゼーが遠くなる。

子供達に「早く、おいでよ」と呼ばれる。

稜線に出る。疲れた私は下ることを希望するが、元気なTAKUTAKUはファウルホルンへ上るという。NAOMIも本音では下りたいだろう が、TAKUTAKUへの対抗上、上らざるを得ない。

ファウルホルンへの道を進み始める。

行く人が少ないのだろう、道の大部分が雪で覆われている。

ファウルホルンの頂上近くに、山小屋がある、

小屋でスープを飲ませてあげると、子供達に約束する。

いろいろなところへハイキング道が延びている。楽しみはつきない。

14時25分ファウルホルンに到着する。ばんざーい。

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