グリンデルワルトハイキングとレマン湖地方観光(2011年夏)
12時59分、サン・ジャン ゴルフ[Saint-Gingolph]行きの列車がやってきた。
次が終点のサン・ジャン ゴルフ[Saint-Gingolph]なので、乗車している人は少ない。
車窓からはレマン湖[Lac Léman/62m]がよく見えた。
13時3分、サン・ジャンゴルフ[Saint-Gingolph]に到着した。ここから先は国境を超えてフランスまで線路が伸びているが、列車の運行はない。
船着場までは徒歩5分のようだ。
駅を後にして、船着場へ向かう。
どこを見ても綺麗だ。
この町にもヨットハーバーがある。
水も透明度が高く、沿岸に大都市もある湖とは思えない。
サン・ジャン ゴルフ[Saint-Gingolph]の船着場についた。
見上げると乗ってきた列車が駅にまだ停車している。
東にはアルプスが見える。
優美な蒸気船がやってきた。
船の名は「スイス号」。この蒸気で動いて水をかく外輪の音がたまらない。
13時20分、蒸気船に乗り込む。定刻ぴったりで素晴らしい。
蒸気機関が元気に動いている。
10分位乗船すると、ブールヴェの船着場[Bouveret CGN]に着いた。
接岸を船長が指示している。
ブールヴェ[Bouveret]は駅前は寂しかったが、船着場の近くの湖岸は家や別荘が立ち並んでいる。いかにも保養地らしい。
ブールヴェ[Bouveret]を出港すると、湖岸には湖水浴場が見えた。
NAOMIはパンを食べると船べりで寝てしまった。
レマン湖[Lac Léman/62m]東端のビルヌーブ[Villeneuve]についた。
これが有名な湖岸の魚料理レストラン、夕焼けの時は、湖が赤くなり絶景らしい。
テチテ[Territet]からグリオン[Gryon]にかけてのケーブルカーの線路がよく見える。
シヨン城が見えてきた。
シヨン城の船着場。一大観光地だけあって、多数の乗客が待っている。
湖に浮かぶ城はとても美しい。
シヨン城は湖の上から眺めるに限る。
14時14分、モントルー[Montreux]に近づいてきた。
前回滞在したホテルが見える。
レマン湖東部最大の都市だけあって建物が多い。
14時17分、モントルー[Montreux]に到着した。
ここにも白鳥がたくさんいる。
ふたりとも昼寝から起きて元気に外を眺めている。
湖畔にはぶどう畑が広がっている。
ヴヴェイ[Vevey]の城が見えてきた。
湖岸の城は湖上から見るとさえぎるものがなく、見やすい。
ヴヴェイ[Vevey]の町、レマン湖[Lac Léman/62m]周辺の街はおしゃれな町が多い。
湖畔にお約束のようにある足漕ぎボート。子どもたちは常に乗船を希望するが、時間や場所の制約によりなかなか乗れない。
14時38分、ヴヴェイ[Vevey]に到着する。
湖岸を散歩している人が多い。
ヴヴェイ[Vevey]からシェーブル[Chexbres-Village]へ上がっていくワイン色の電車が見えた。
世界遺産のぶどう畑に囲まれたサン・サフォラン[St-Saphorin]がみえてきた。
ぶどう畑の中にワイナリーが点在している。
ラヴォー地区を湖上から眺める。
丘の上にはシェーブルが見える。
リヴァーズ[Rivaz]の村
個人の家らしいが、家というより城のようだ。
湖岸近くをスイス連邦鉄道(SBB)の列車が通って行く。
サン・サフォラン[St-Saphorin]とスイス鉄道のインターシティ(IC)、湖上から見るぜいたくな眺めだ。
リュトリー[Lutry]の村、ここを過ぎるとローザンヌ[Lausanne]は近い。
レマン湖[Lac Léman/62m]は日本にはない巨大な湖だ。これに比べると琵琶湖でもかわいい。
あまりの景色の良さと天気の良さに、船外で景色を眺める人が多い。
ローザンヌ[Lausanne]が見えてきた。ジュネーヴ[Genève]を除けば、レマン湖畔最大の都市である。
TAKUTAKUの要望により蒸気機関の写真を撮る。
足こぎボートがたくさん出ている。
ウシー城が大きくなってきた。いよいよローザンヌ[Lausanne]のウシー[Ouchy]に到着する。
船が接岸するのを熱心に眺める。
15時28分、ローザンヌ[Lausanne]に到着した。2時間あまりの船旅であった。
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