グリンデルワルトハイキングとレマン湖地方観光(2011年夏)

レマン湖畔の街ニヨン(2011年8月 3日)

昨日もハードに歩き回った。今日もよい天気だ。一日頑張るぞ!

ローザンヌ駅にはいろいろな顔も列車が通るので楽しい。

お鼻が長くて格好いい。

ローザンヌ駅には何本も何本も線路があるので、いつまでも飽きない。

ローザンヌ8時20分発の列車に乗車する。

今日はニヨン駅からニヨン・サンセルグ・モレ鉄道に乗車するつもりだ。

ニヨン駅で降りたつもりが、一つ前の停車駅だった。がーん。駅名板にはグラントと書いてある。

次の列車は30分後だ。停車しない列車が高速で通り過ぎていく。

スイスの駅には改札がないので、列車を待つ間、近くを散策できるが、周辺には工場が一つあるだけで、他に見るべきものはなさそうだ。

ニヨン[Nyon]駅に9時22分に到着する。

ニヨン・サンセルグ・モレ鉄道の発車時刻は9時56分だ。発車時間までニヨン[Nyon]観光をする。予定では1時間ニヨン観光するつもりだったが、30分になってしまった。

ニヨン[Nyon]駅を出て湖に向かって進む。

市場で野菜や果物が売られている。

城の前の広場のカフェは営業前なのだろう。テラスの傘が閉じている。

白亜の城が美しい。

ニヨンは、ガリア戦争(紀元前58 -51年)によってガリアを征服したガイウス・ユリウス・カエサルによって紀元前45年頃に古代ローマの植民地として建設された。

ローマ時代の遺跡が発掘されており、ローマ博物館で出土品が展示されている。

ニヨンは12、13世紀にはサヴォワ家に支配されており、ニヨン城が築かれた。ニヨン城の中には、歴史・陶磁器博物館がある。ニオン焼きと呼ばれる18,19世紀に焼かれた磁器などが展示されている。

ニヨン[Nyon]城はレマン湖[Lac Léman/62m]の標高より高いところにある。城の高さまでエレベータで上がることができる。景観的には美しくないが、足の不自由な人には優しい。

ローマ時代の遺跡が残っている。

ローマ時代の遺跡が残っている場所からレマン湖を望む。ニヨン・サンセルグ・モレ鉄道に乗車するためには、今、駅に引き返さないと乗り遅れる。レマン湖を見て、湖畔まで行きたくなり、ニヨンの滞在時間を延長する。ニヨン・サンセルグ・モレ鉄道の乗車はあきらめる。

ニヨン[Nyon]でゆったりすることにしたので、子供達は大喜び。遊具で遊び始めた。

湖畔に向かって坂道を下る。

船型遊具だ。

ミニトレインが走っていく。

レマン湖が静かだ。

ボートに給油するための設備だろう。

ニヨン[Nyon]城は湖畔から見た姿も美しい。

滞在時間を延長することにして、レマン湖畔を歩いていると、船着場に船が泊まっている。TADAが時刻表で調べると10時発のフランス領イヴォワール[Yvoire]行きの船だ。レマン湖対岸のフランスの村で「フランスでもっとも美しい村」に選ばれたこともある美しい村とのこと。

イヴォワール[Yvoire]は行きたい所リストに入っていたが、優先順位が低く、今回は行かないつもりだった。しかし、ちょうど良い船便があったので、つい乗船してしまった。9時59分。

ニヨン[Nyon]から急きょ気まぐれにフランス領イヴォワール[Yvoire]へ向かう船に乗り込んだ。湖上から見るニヨン[Nyon]城はとてもきれい。

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