グリンデルワルトハイキングとレマン湖地方観光(2011年夏)

ファウルホルンからブスアルプへ(2011年7月26日)

スープを注文して、待っている間にファウルホルン山頂へ向かう。

頂上で記念撮影をする。

スープが飲みたいので、記念撮影を済ますと急いで下る。

お約束のスープ。おいしそうなポタージュスープだ。

飢えた子供のように、食べている。 半分ずつ食べるつもりだったが、子供達があまりに美味しそうに食べるので、大人の口には入らなかった。

山小屋の中のレストラン。

ゆっくり休んでいたいが、まだまだ先が長いので、急いでスープを飲み、出発する。(14時50分)

フィルスト側を見ると、霧が立ち込めている。 雨が降っているかもしれない。

ファウルホルンでも時々雨の雫が落ちてきた。

ブスアルプ目指して、坂を駆け下る。

くだりは楽かと思いきや、山道で歩きづらい。 それにもかかわらず、子供はハイスピードで進む。

牛がのんびりしている。

ブスアルプに近づくとフィンスターアールホルンが見えるはずなので、期待していた。しかし、山頂が見えなく残念だ。 でも、子供達と一緒に、ロングコースのハイキングが歩ける喜びと比べたら、山が雲で見えなくて残念だなんて、些細なことだ。

15時40分、まだまだ、先は遠い。ブスアルプのバス停16時15分発のバスに乗るつもりだ。間に合うだろうか。

子供達は、下りの途中で疲れてくるだろうと思っていたが、歩きやすいところでは、走り出す。まだまだ元気だ。 TAKUTAKUは縄跳び400回を越す記録保持者だけあって、足腰が強い。 私はもうふらふらだ。子供たちが元気なことは喜ばしいが、自分が情けない。 こんなんで、山登りが出来るだろうか?

牛小屋がある。チーズづくりも行われているだろう。 きっと、チーズを販売しているだろうが、立ち寄る時間がない。残念だ。

4人で血相を変えて走っていると、のんびり歩いている女性ハイカーに、「そんなに急がなくてもいいよ」と教えられる。 え?? 調べ直すと、16時15分発は冬の時刻だった。 夏の時刻表では16時40分発だ。

16時40分なら、余裕でバスには間に合うが、グリンデルワルトに戻るのがその分遅くなる。17時00分のガイド組合の閉店時間に間に合わな い。困ったぞ。

牛小屋がたくさんある。

ハイキング道が様々な方角に延びている。

16時25分、ブスアルプのバス停に到着する。

雨が降ってきたので、店の人が椅子を片付け始めた。

ブスアルプのレストランでアルプケーゼ(チーズ)を200gを買う。美味しそうだ。チーズを密封してくれるので、しばらく待つ。

バスがやってきた。

急カーブをバスは進む。

運転手さんのお友達が一番前の席に座っていて、運転手さんと一緒に楽しそうにスナック菓子を食べている。

ガイド組合に17時10分ごろ到着する。まだ、開いていたので良かった。しかし、「残念ながら、山の状態が悪く、登山は不可能」と言われる。 ガイドは商売が上がったりで気の毒だ。 子供達は15Kmのハイキングを歩ききった後なのに、元気に公園で遊ぶ。私はへとへとだ。 子供達が公園で遊んでいる間に、コープでオレンジジュース、とうもろこし、トマト、サラダ菜、水、ワイン、ソーセージを購入する。

グリンデルワルトでも雨が降り出したので、テラスで夕食を食べるのは無理だ。 もちろんアイガーの姿は雲で見えない。 ベーコン、トマト、たまねぎ、ジャガイモのスープ、にんじんのオイル焼き、ソーセージ、ご飯の夕食を食べる。 TAKUTAKUは食事中に眠りそうだ。 明日の天気はどうなるのだろう。 頑張ってハイキングをしたのでご褒美のオレンジジュースを飲ませる約束をしたが、子供達は眠くて眠くて飲めない。明日に延期する。

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