グリンデルワルトハイキングとレマン湖地方観光(2011年夏)

レマン湖畔散策とテリテのケーブルカー(2011年8月 1日)

TADAとたぬは6時に起床し、TADAはウシーで朝の散歩をする。

6時過ぎだが、人影がない。遠距離通勤をする人は少ないのだろうか。

湖は朝焼けで、赤い。

蒸気船が眠っている。

漁に出かけるのだろうか。

白鳥は起きているのだろうか。

白鳥の朝ご飯は見かけによらずやかましい。

朝の光を受けて、ウシー城が輝いている。

太陽があたり時計台が赤くなる。

7時30分にアパートを出る。駅の近くのパン屋に寄る。今日8月1日はスイスの建国期記念日だ。パン屋では国旗の刺さったパンが売られてい る。

子供達に要求され、バケットと国旗が立てられたパンを二つ買う。バケットと国旗付きのパンは、大きさが随分違うのに値段がほとんど変わらない。

町はまだ眠っているようだが、パン屋だけは繁盛している。

ローザンヌからモントルーまでスイス連邦鉄道(SBB)で移動する。ローザンヌを7時45分に発車し、モントルーに8時04分到着する。

モントルー[Montreux]で下車し、レマン湖畔をからテリテ[Territet]まで歩いた。

今日も良い天気だ。

湖畔の遊具でひと遊びする。

モントルー[Montreux]の町が広がっている。

太極拳なのか、空手なのか、よく分からないが、いろいろなポーズをとっている。

朝の散歩は気持ちが良い。

モントルー[Montreux]で以前宿泊したホテルの前を通った。ここの朝食は豪華で湖を眺めながら食べることが出来た。寄って食べていきたいな。

シヨン城[Cha^teau de Chillon]イギリスの詩人バイロンの詩「シヨン囚人」、「シヨン城詩」の舞台として知られる。

フランスの山が見える。

静かな湖を見ていると心が洗われるようだ。

かもの親子が同じ方向を見ている。何を見ているのだろう。

カモメたちは様々な方向を見ている。

線路?

線路は家のガレージに続いている。船を出し入れするためのものなのだろうか。

船にカラスが止まっているの?

カラスは作り物で鳥よけの仕掛けだった。糞を落とされないためだろうか。

テリテが近くなると大きなホテルがたくさん建っている。

レマン湖[Lac Léman/62m]の湖畔から外れて、テリテ[Territet]駅へ向かう。

テリテ[Territet]駅に到着したが、ケーブルカー乗り場が見つからない。どこだ?

あたりを見渡しても、それらしいものは見つからない。

少し迷ったが、テリテ[Territet]駅から5分ほど歩いてケーブルカー乗り場を見つける。

ケーブルカーでグリオン[Glion]へ上る。テリテ8時45分発、グリオン8時51分着で9時発、ロシュドネ9時41分着という予定だ。

急勾配の坂をケーブルに引っ張られてぐんぐん昇る。

眼下にシヨン城[Cha^teau de Chillon]が見える。

8時51分にグリオン[Glion]に到着した。このケーブルカーから見る眺めは期待以上だ。高度が上がるにつれてレマン湖の広い部分が見えるようになり、 楽しい。

急勾配を上るので、車体も急勾配だ。

グリオン[Glion]からの眺めも素晴らしい。展望台級の眺めだ。シヨン城にはまだ太陽が当たっていない。

湖の色が何色にも彩られている。

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