グリンデルワルトハイキングとレマン湖地方観光(2011年夏)

BAM鉄道とローザンヌ西メトロ(2011年8月 3日)

ビエール・アプル・モルジュ鉄道(BAM)は、モルジュ[Morges]から北西に伸びるローカル私鉄だ。

発車した列車の車窓には、田舎の風景が広がる。数分前まで、レマン湖沿いの華やかな町にいたとは思えない。

畑や牧草地が広がる。

ヴュフラン城、長真弓さんのスイスの鉄道の本に宮崎アニメに出てきそうな城と評されていた。確かにそう見える。

ひまわり畑やトウモロコシ畑が広がり、干草ロールがいくつもいくつも転がっている。 干草ロールを運ぶ車を初めて見た。干草をロールにするところも見てみたい。

黒い牛が多い。肉牛だろうか。

線路の更新作業を行っている。

まもなく終点ビエール[Bière]に到着する。

15時30分、ビエール[Bière]駅に到着する。

ビエール駅には大きな車庫がある。

ビエール[Bière]には軍の駐屯地があるので、軍人が乗車していた。そのうちの一人は銃を携行していた。電車に銃を持った軍人が乗車しているというのは日本では見ることがないから違和感がある。

静かな村だ。

おきまりの、噴水の水タッチ。

大きくなった、NAOMIもタッチ。

役場まで歩く。役場の向かいのパン屋でパンを買う。3.90CHF使う。右の看板が着いている店がパン屋。左の建物が役場だ。

村役場。

人も走っている車もほとんど見かけなかったが、軍用車が走っていった。

こんなに静かな村なのにホテルがある。

ビエール[Bière]駅から、リルモンラヴィーユ[L'Isle-Mont-la-Ville]への支線が分岐しているアプル[Apples]駅まで電車で戻る。

アプル[Apples]からリルモンラヴィーユ[L'Isle-Mont-la-Ville]への支線に乗車する。こちらの線は昼間は代行ミニバスが運行されているため、朝か夕方しか電車には乗れない。

馬がいる。

馬場だ。

広々とした風景が広がり、気分が爽快だ。

16時33分、リルモンラヴィーユ[L'Isle-Mont-la-Ville]駅に到着する。

ハイキング道が何本もある。

リルモンラヴィーユ[L'Isle-Mont-la-Ville]駅への電車は朝晩しか走らないというので、どんな田舎だろう、と思っていたら、華やかな建物が建っていたので驚いた。

花に彩られた欄干が可愛い。

村を散策して駅に戻る。

TAKUTAKUは、列車の先頭に立ち、進行方向を見て楽しむが少し見づらい。

あのバケツは何のために置いてあるのだろう?雨漏りでもするのだろうか。

17時00分、アプル駅まで戻る。

本線を走る列車を待つ。アプル駅で上下線がすれ違うようだ。

アプル駅は工事中だ。

列車はヴュフラン城の近くを通り、モルジュ[Morges]へ向かう。

また、ヴュフラン城の近くを通る。

ひまわり畑が広がっている、黄色い花がたくさん咲いているのを見ると幸福を表しているように感じる。なぜだろう。

ローザンヌへ戻る途中、ローザンヌのひとつ前の駅ルナン[Renens]に停車しているときに、TAKUTAKUがローザンヌ南西部トラム(通称西メトロ)が停車しているのを発見。

メトロに乗りたいと言いだす。このまま乗車していれば5分とかからず次の停車駅ローザンヌに到着するはずだ。しかし、わざわざ乗り換えて、20分ほど(15駅)をかけて、西メトロ全区間乗車する。ふー。

自分の要求が通って、意気揚々とメトロに向かうTAKUTAKU。窓ガラスの大きなきれいな列車だ。

途中に大学がある。一つの大学と思っていたが、スイス連邦工科大学ローザンヌ校[École Polytechnique Fédérale de Lausanne]とローザンヌ大学[Université de Lausanne]の二つの大学だった。車窓から大学観光を行う。

ローザンヌの町に戻ってきた。

ローザンヌ・フロンは地下駅だ。

ローザンヌ・フロンでメトロを乗り継ぎ、グランシーで下車する。

18時05分、メトロの駅からホテルに向かって歩く。朝は歩いている人をほとんど見かけないが、夕方にはたくさんの人が往来している。

昨日と同様サラダ、うどん、ラクレット風野菜、を食べ、バレンベルク野外博物館で買った蜂蜜チョコのデザートを楽しみ、オレンジジュースを飲んで就寝。楽しい一日だった。

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