レマン湖・スイス西部観光とシャモニで登山(2007年夏)
13時。TAKUTAKUは眠ったままだがモルジュ[Morges]からレマン湖の蒸気船に乗船する。楽しみだ。
湖から見たモルジュ城と湖畔の遊歩道。とてもきれいだ。
モルジュが遠くなる。
船内のレストラン。船で食事をしてもいいよねーといつも言っているが、ついついケチってしまう。今日もモルジュのグランリュー通りで買ったパンを船の中で食べる。美味しいパンだ。
湖からもバロック教会が良く見える。
ヨット遊びが楽しそう。いつも忙しい私たちには無縁かもしれない。
レマン湖の対岸は、フランス。モンブランが見える。
次に船が立ち寄る町が見えてきた。レマン湖畔は発展しているのでどの町も大きい。
船着場が近づく。
大勢の人が何かに向かって指を指したり双眼鏡で何かを見出した。なんだろう?
中世の重要な巡礼地であったロマネスク様式のサン・シュルピスの教会だ。この教会は美しくて本の表紙によく登場するらしい。とてもかわいらしい教会だ。
サン・シュルピスの船着場に近づく。
サン・シュルピスの教会がとてもかわいいくて下りたくなった。
ひげの船長さん。
バナナン、バナナン、バーナーナ♪♪
バナナが一本ありましたー♪
おーひげ生やした船長さん♪
のイメージがぴったりの船長さんなので下船してから何度もNAOMIとTAKUTAKUと一緒に歌って楽しんだ。
この後も何度も蒸気船に乗ったがこの船長さんの船には残念ながら乗れなかった。
TAKUTAKUは起きない、揺すったりほっぺを押したりしたが起きてくれない。せっかく蒸気船に乗っているのに。
乗務員がロープを船着場の柱に結ぶ。
再出発、蒸気の力によってピストンが力強く動いている。
ローザンヌ[Lausanne]に近づき、乗船時間が残り10分ほどしかないので無理やりTAKUTAKUを起こす。
ローザンヌの町が見えてきた。とても大きい。
みんなとても楽しそう。私たちも楽しい。
船長さんが汽笛を鳴らした瞬間。ポーッという音とともに蒸気が出た。
ローザンヌの港の大きなCに近づく。
後で知ったことだがこの巨大なCは風向計だった。風によって向きが変わっているとは気がつかなかった。
レマン湖には12種類の風が吹くと言われ、そのうち4つがこの風向計で分かるそうだ。レマン湖の遊覧は簡単だろうと思っていたが、レマン湖の湖底は山並みに負けず劣らず複雑で、航行には風と波を読む高い技術が必要らしい。
TADAが場所から推定すると、今見えている建物のホテルに泊まるという。
あんな良い場所であんなきれいなホテルに泊まるなんて!嬉しいなー
遠くにモルジュから出発したガレー船の姿がみえる。
どんどん船着場に近づく。
他の大きな船も泊まっていた。
港に着くと蒸気を止めて機械の手入れをしていた。作業をじーっと見て最後に下船した。
手際が良い。
自転車も船に乗ることが出来る。湖畔は平らだからサイクリングは楽だし景色は素晴らしいから楽しいだろうなー
私たちが下船すると、船はヴヴェイ[Vevey]の方へ出発していった。
湖沿いには大きなホテルが並んでいる。
ローザンヌ[Lausanne]の湖岸地区をウシー(Ouchy)という。
シャトー・ドゥーシー((ウシー城)は工事中だ。この城はホテルになっていて泊まることができる。
花時計がきれいだ。
ヨットハーバーには白鳥がたくさん集まっている。NAOMIは白鳥をずっと眺めていた。
湖沿いの広場には素敵な公園がある。夜にはとてもたくさんの人たちが集まって遊んでいた。
ウシーの公園には噴水もある。たくさん水が出ているところがあって涼しそう。NAOMIは水に入りたがっていた。
今晩の宿、ホテル・オーラックのフロント。フロントのお兄さんの笑顔と対応が良かった。
ホテルの部屋。予約のときにダブルルームに泊まりたいと伝えたが、その人数ではトリプルです。と言われてトリプルルームに予約を入れた。しかし、この部屋はスィートでは?
ホテルの部屋の窓からの眺め。素晴らしい。
レマン湖と、対岸にミネラルウォーターで有名なエヴィアンが見える。 エヴィアンへ行く船も運航されている。時間があったら行ってみたいなー。
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