レマン湖・スイス西部観光とシャモニで登山(2007年夏)

モンブラン急行でシャモニへ(2007年7月28日)

ローザンヌからエーグル経由マルティニへ

11時40分。ローザンヌ[Lausanne]駅で電車を待つ。エーグル[Aigle]を観光してから、マルティニ[Martigny]経由でスイスからフランスに入り、2週間滞在するシャモニへいよいよ向かう。

スイスの列車は長いので機関車がとても力強い。

エーグル[Aigle]駅で下車する。電車の中でパンが食べたかったが 乗車時間が10分ほどしかなかったので、食べられなかった。

エーグルの駅で止まっている電車を見ながらパンとバナナ、ハムのお昼ご飯を食べる。毎日昼をレストランで食べる時間が無い。TAKUTAKUは今日初めてバナナを食べる。バナナと言うものは知っていたけど味を知らなかった。衝撃的だった様子だ。

エーグル駅

エーグルの町へ出る。市場が出ていた。美味しそうだったけれど荷物が増えるので買うのは控える。

駅前の商店街を通ってエーグル城へ向かう。

エーグル城は見えたが、時間が足りないのでここで諦めて駅へ引き返す。

マルティニへ向かう電車が来る。

13時10分、マルティニ[Martigny]に到着する。

マルティニでライゼゲベックで送っておいた荷物を受け取る。どうしてシャモニがスイスでないのだろう。スイスだったらシャモニまで荷物を送ることができて便利なのにー。きっと他の人も同じように思っているだろう。

モンブラン急行でマルティニからスイス・フランス国境へ

マルティニ駅

マルティニ駅でシャモニ行きのモンブラン急行に乗り込む。わくわくする。13時40分。

TAKUTAKUは大好きな電車に乗れてご機嫌だ。

車庫。

途中の駅。スイスの駅はどこもとてもかわいい。

地形が山がちになってきた。前回はジュネーブからタクシーでシャモニへ入ったのでこの路線の電車に乗るのは初めてなのでとても嬉しい。

TAKUTAKUは車窓の景色を楽しむ。

TADAとたぬたぬは交互にTAKUTAKUを抱いて電車の前の景色をTAKUTAKUに見せる。NAOMIは座席で横になって昼寝中だ。

駅の名前は分からないが賑わっている駅だ。

反対向き電車とすれ違う。単線なのですれ違うために少しの間待っていた。

車窓からの景色が素晴らしく美しい。

この駅も木でできていてかわいい。

標高が高くなってきた。

国境駅ル・シャテラード・フロンティエール(Le Chatelard Frontiere)で乗り換える。直通列車もあるが残念ながら私たちが乗っている電車は乗換えだ。荷物は多いしTAKUTAKUは眠っている。乗り場を移るのが大変だった。

これが乗ってきた電車。マルティニへ引き返す。

モンブラン急行でシャモニへ

フランス側から来た電車。

フランス側の列車の方が座席は豪華だった。

景色はすっかり山景色だ。

この駅はピンクでかわいい。

もうすぐシャモニだ。エギーユ・ド・ミディ展望台が見えた!

シャモニ駅に到着する。TAKUTAKUが起きるまでしばらく駅で待つ。15時30分。

途中の駅に比べてシャモニ駅は大きい。

懐かしいシャモニ駅前。

シャモニの貸しアパート(貸し別荘)

大荷物を持って貸し別荘へ向かう。TAKUTAKUは状況が変わって不安なのか抱っこしてと言う。その上荷物が重いので大変だ。しかし、NAOMIが頑張ってくれた。

ここが今日から2週間の宿だ。あまり新しくは無いが広さは十分あるし設備も使いやすそうだ。食器類もたっぷりあるので満足だ。しかし、掃除が十分ではないと感じた。(あとで掃除機を使おうとしたら壊れていた。)
初めてシーツ、タオルは貸さないという宿なので、タオルは日本から持参し使い捨てシーツを購入した。

貸アパートの外観。2階が私たちの部屋だ。

荷物を入れた後、日本から持参したうどんを食べてガイドとの打ち合わせのためにスネルスポーツへ急ぐ。約束の19時少し前に店に着くと店の前にALPES PLANNING JAPONの方とガイドが待っていた。

予定では明日、あさってとグランドジョラス登山であったが、あさっての天気が悪いしトレーニングをした方がよいので、代わりにグラン・パラディソに登ってははどうかとガイドが言う。トレーニングが必要ならば2日かかる山でトレーニングをするより1日で登れる山でトレーニングがしたいのでコズミック山稜でトレーニングを頼む。

ガイドはめがねをかけて華奢な感じで、ガイドというよりホワイトカラーのサラリーマンという感じがした。奥さんが日本人なので少し日本語が分かると言っていた。

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