レマン湖・スイス西部観光とシャモニで登山(2007年夏)
湖とアルプスに臨む段々畑のブドウ栽培地方ラヴォー[Lavaux, Vineyard Terraces overlooking the Lake and the Alps] という名で2007年6月新規にユネスコの世界文化遺産に登録されたラヴォー地区をゆっくり歩いた。
ローザンヌ駅はローザンヌの山の手・フロン地区の近くにあり、落ち着いた建物だ。今日はこれからユネスコ世界文化遺産に指定されたばかりのレマン湖畔のブドウ畑をハイキングする予定だ。
ローザンヌ駅から電車に乗り、ヴヴェイ[Vevey]経由でシェーブル[Chexbres]へ向かう。
シェーブルへ行く電車はとてもかわいい列車だった。ワイン列車(トラン・デ・ヴィン)[Train des Vignes]と呼ばれている。黄色のボディーにサン・サフォラン[Saint-Saphorin]のロゴが描かれていた。
シェーブルで下車する。TAKUTAKUは眠ってしまった。ハイキングするのに重いのよねー。10時20分
駅にラヴォー周辺の絵地図があった。とてもかわいい。
シェーブル駅はとてもかわいくてペンションのようだ。
線路からレマン湖が見えるので、この路線は車窓からの景色も素晴らしい。下りるのが残念だった程だ。
線路脇の道を少し歩いたあとで、線路の下をくぐってレマン湖の方へ下り始める。
ブドウ畑がレマン湖へ向かって広がっている。とてもきれいな景色が広がっているので思わず息を呑む。
ブドウ畑と集落、レマン湖、対岸のアルプスが調和していて美しい。
歩いている道の両側にあるお庭の花もとてもきれいだ。
家の庭にも葡萄が生っていたので、NAOMIが触る。TAKUTAKUはスリングの中でまだ眠っている。
花がとてもきれいな家。看板があるからお店だな。
道に案内板がある。
黄色いワイン列車が通過する。
見渡す限りブドウ畑が続いていて美しい。この地区で造られるワインの品質は上等だ。
まだ、青いのできっと食べたらまずいだろうが、見ているだけではとても美味しそうだ。
実っているブドウをそっとやさしく触らせてもらう。
サン・サフォランへ向かってどんどん歩くが景色に見とれているためか時間ばかり過ぎてあまり進んでいない。
線路のある高さの地区には家がたくさん建っている。その下はずっとブドウ畑だ。
ブドウの木が整列していて美しい。 木と木の間を作業用の車が大きな音を出して往復していた。農薬でもまいていたのだろうか?
日本のお茶畑と少し似ている。
とても立派なブドウ達がいっぱい生っている。
今日は快晴なのでとても気持ちが良い。きっとこのあたりは晴天率が高いだろう。
ブドウ畑と集落の屋根の赤茶色のコントラストがとてもかわいい。
サン・サフォランへ向かうブドウ畑の道はこのような歩きやすい道が続いている。
レマン湖に向かってなだらかな傾斜が続いている。ブドウたちは降り注ぐ太陽をいっぱい浴びて美味しく育つだろうなー
名前は分からないがお城のような建物が湖畔に建っている。
数えられないほどのブドウの実が生っている。
ずっと同じような景色が続いているが、とてもきれいで気持ちが良いので全然飽きない。レマン湖とブドウ畑とアルプスの景観の3つが揃う奇跡のような景色で、だからこそ世界文化遺産に選定されたのだろう。
落ちている実があったので手にとって撮影する。
こんなに実が生ってよく落ちないなーと思うほどたくさん生っている。
お店がある。きっと、ここでワインが買えるのだろう。お酒に弱い私にはあまり興味はないが美味しいだろうなー。
集落に船が近づいてきた。どの景色もとても絵になる。
かわいいブドウの道標が付いている。
1時間半ほど歩いて、11時45分の景色。
あの立派な建物が何なのか気になる。
道路と線路が湖沿いに通っている。車でも電車でもとてもきれいな景色が楽しめる。
サン・サフォラン[Saint-Saphorin]の町が近づいてきた。
出発地のシェーブル[Chexbres]からだいぶ下ったので、レマン湖の見える角度が変わった。どの角度で見ても美しい。
歩いてきた道を振り返る。ハイキング中に誰とも出会わなかった。
とても楽しいお散歩だかまもなく終わりだ。
サン・サフォラン[Saint-Saphorin]の町には建物がたくさんある。
子供たちもシェーブルからサン・サフォラン[Saint-Saphorin]までのブドウの道のハイキングをとても楽しんだ。
途中でパンを少し食べただけなので12時くらいになるとお腹が空いてきた。
塀にも味がある。
サン・サフォランの町の中
日差しが強いので町の中は日が射さないように建物が建てられているのだと思う。町に入ると涼しかった。
サン・サフォランは、とても素敵な石畳の町だ。
石畳で紋が作られていた。
かわいい坂道。
道がところどころトンネルになっていて、歩いていて楽しい。
町の構造がどうなっているのかよく分からない。
きっと、この地区でのブドウで造られるワインが飾られているのだろう。
かわいいブドウの看板だ。ワイン屋さんかな?美味しそうだからワインが買いたくなったが、ゆっくり散策を楽しんみすぎて時間がなくなったので通過する。
後になってTADAが「サン・サフォランでワインが買いたかったー。買えばよかったー」ととても後悔している。
サン・サフォランの駅に電車が来た。電車でヴヴェイ[Vevey]へ移動しそこからクルーズする。
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