レマン湖・スイス西部観光とシャモニで登山(2007年夏)
イヴェルドン・レ・バン[Yverdon-les-Bains]からフリブール[Fribourg]へ電車で向かう。はずだったが、電車とバスで移動することになった。
途中の乗り換えの時に「この列車はフリブールへ行く? 」と尋ねた人がたまたま 同じ車両に乗っていた。その人が親切に途中の駅で「ここで下りてバスに乗りなさい。この電車はフリブールまでは行かない。」と教えてくれる。状況が飲めないがアナウンスも流れている。しかし、英語のアナウンスが流れない。よく分からないが駅を降りると、何人かの駅員が「フリブール!フリブール!」と叫んでいる、駅員の指示に従い、停車中のバスに乗った。Payerneという駅だった。
どうも、何か線路にトラブルがあって不通の場所があり、どこかの駅で電車が折り返し運転しているようだ。
今まで訪れたスイスの町はは観光客が多い地区だからか、それともドイツ語圏だからか、どこでも英語が通じていた。列車のアナウンスもドイツ語と英語だった。しかし、今日は鉄道のトラブルがあって代行バスに乗って移動をしている間、英語での情報提供が全く無く不自由した。
スイスは英語が通じると思っていたが、地区によるのだと言うことが分かった。フランス語圏では英語はあまり通じないのかもしれない。
代行バスの車窓からの景色は電車の車窓からの景色と違っていて、楽しめた。
バスでフリブール[Fribourg]まで連れて行ってもらえるかと思ったが、20分くらい走った後、小さな駅[Grolley]で降ろされた。
電車の代行バス[REMPLACEMENT TRAIN]と表示されている。
電車を待つ。全くアナウンスが無いのでどれほど待つのか見当がつかない。肌寒かった。子供たちが機嫌がよいので助かった。
15分くらい待つと電車が来た。
予定より1時間遅れてしまったが19時にフリブール駅に到着する。フリブール駅は大きい駅だ。駅前には市電が走っている。フリブール[Fribourg]はフリブール州の州都で駅前は近代的な町だ。
駅前にコープのレストランを発見した。遅くなってしまったので、早く夕食が食べられるのでラッキーだった。パスタと鶏肉のグリルの夕ご飯をいただく。鶏肉が美味しかった。
コープのスーパーでも買い物をする。
夕食が終わると20時半になってしまった。ホテルへ向かって歩き始める
。
治安が良いので遅くなっても怖い思いはしないが、時間が遅いので少し焦りながら早くホテルに着きたいと思って歩いていた。旧市街に入ると景色が素晴らしく美しく、だんだん焦る気持ちが薄くなってきた。タイムスリップしたような気持ちになり、時間が遅いとか早いとか感じなくなる。
明日の観光が楽しみである。
町の標高差に驚く。ホテルで早く子供を寝かせないと明日のハードな観光に響く。
20時48分、今日の宿、ホテル・デ・ラ・ローズ[De la Rose]に到着した。聖ニコラス大聖堂の目の前にある。
とても素敵な旧市街だ。ホテルの部屋からはこんなふうに見えた。
ホテル・デ・ラ・ローズの部屋。
ガイドブックの地図では標高差が分からないので、ホテルで立体的なイラストマップをもらう。
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