レマン湖・スイス西部観光とシャモニで登山(2007年夏)
きのうはモンタンヴェールから帰ってくるのが19時30分と遅くななったが、TADAの奮闘とたぬの作り置きと子供たちの協力で早く寝て早く起きることができた。 今日は早朝から行ったことのないシャモニで2番目に高いグラン・モンテ展望台[Grand Montets/3295m]に行くことにする。7時前にアパートを出て、始発バスを待つ。
シャモニバスでアルジャンティエール[Argentiere]まで行き、ロープウェイをログナンで乗り継ぎ、8時にグラン・モンテ展望台に到着する。 アルジャンティエール針峰と氷河が間近である。ちなみに風が強くてものすごく寒い。荷物になるからと防寒装備をけちったのは失敗で、NAOMIとTAKUTAKUは「寒い寒い」と文句の嵐。
目の前にエギーユ・ヴェルト[Aig.Verte/4122m]がそびえている。ここからだと標高差1000m以下である。主な登山ルートがモンタンヴェール側なのはなぜなのだろう。
谷の向こうに赤い針峰群[Aiguilles Rouges]がみえる。
モンブラン[Mont Blanc/4807m]が遠望できる。左側の黒い岩はドリュ[Aig. les Dru/3754m]である。
モンブランの拡大写真。右下の岩山がエギーユ・ド・ミディ[Aiguille du Midi/3842m]である。
寒いと文句を言う2人。
ここは雪と氷の世界である。全く緑はない。 展望台へはロープウェイ駅から長い階段を登る。
ロープウェイ駅から雪面に下って、出発準備をする登山者たち。こんな朝早くに山をみにきた観光客はいない。もちろん子連れもいない。
寒さと風への強烈なNAOMIとTAKUTAKUからの不満でパパはたっていられなくなり、 すぐに下りることにする。
ロープウェイ駅に下りて展望台をみる。
また、ロープウェイが到着した。登山者か係員しかのっていなさそう。
さあ下るから許してね。
しっかりとロープウェイからの景色は堪能する2人の子供
中間駅のログナンへ下りていく。
8時35分、ログナンに到着。ログナンは氷と雪の世界ではなく、緑が多いので、安らいだため、しばらくゆっくり休憩する。パンをかじってエネルギー補充する子供たち。
グラン・モンテ[Grand Montets/3297m]に向かって上がっていくロープウェイがみえる。
夏の間は運休しているリフト。冬は素晴らしいスキー場だろう。
9時9分、ログナンからアルジャンティエール[Argentiere]へのロープウェイに乗る。
アルジェンティエールの町並みがみえる。 まだ時間が早いし、バスの接続もいい。次はバルムへ行ってみよう。
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