レマン湖・スイス西部観光とシャモニで登山(2007年夏)
今日からいよいよ、TADAのシャモニでの登山活動開始である。かんばるぞ。
シャモニのエギーユ・ド・ミディ[Aiguille du Midi/3842m]行きのロープウェイ駅で山岳ガイドと7時30分に待ち合わせる。今日は快晴のようだ。エギーユ・ド・ミディがとてもきれいにみえる。
ドーム・ド・グーテ[Dome du Goute/4304m]とエギーユ・ド・グーテ
8時ごろ、エギーユ・ド・ミディ[Aiguille du Midi/3842m]展望台に着き、雪稜を下る。
グランド・ジョラス[les Grand Jorasses/4208m]。今回の登山旅行での目標の一つ。
エギーユ・ヴェルト[Aig.Verte/4122m]。かなり難しいらしく登ってみたいが、、、、どうも季節的にこの時期はだめで5月~6月が最適らしい。
雪稜を下りてからモンブラン縦走コースと同じようにモンブラン・デュ・タキュル[Mont Blanc du Tacul/4248m]のほうへ歩いていく。
ヴァリスの山々が遠望できる。
登山者はミディからどんどん下りてくる。かなりの急な下りだが、写真で見るとたいした角度ではない。
一度モンブランの方に行ってからミディ方面に登り返すことになる。
今回の山岳ガイド
雪原から高度を急にあげていく。
コズミック小屋がみえる。いつか泊まってみたい。グーテ小屋よりは楽しくてきれいそう。 同じくらいの高さだったコズミック小屋が下の方になっていく。
岩がだんだんきつくなる。なんとか登る。
8時50分、目的地となるミディ展望台がみえる。ちかそうだが、巨大な岩をまいていく必要がある。
グラン・コンバン[Grand Combin/4314m]の向こうにマッターホルン[Matterhorn/4476m]、その右にモンテ・ローザ[Monte Rosa/4634m]が見える。この後、まさかモンテローザに向かうことになるとは想像もしていなかった。
岩の入門コースであり、取り付いている登山者は多い。
エギーユ・ド・ミディ[Aiguille du Midi/3842m]の影が、ボソン氷河[Glaicier des Bossons]に投影されている
グランド・ジョラスとヴァレー・ブランシュ。冬にヴァレー・ブランシュをスキーで滑ってみたい。
とても大きな岩が多い。もちろん登らずにトラバースする。
でも巻かずに登るところもある。これ登るの?
なるほど、なんとかなりそう。
でも足のコンパスが短いので大変だった。
ガイドはほれぼれするように危なげなく鮮やかに登る。
堅い花崗岩だが、こんなふうに傾いていると崩れてきそう。
とてもきれいなルート。
正直なところ、こういう大きな岩はTADAは苦手である。アイゼンつけて小さなくぼみを利用してうまく登ることができない。パワー不足かつ下手なのである。
ガイドが「カメラを貸せ」といい、写真をとってくれた。
10時57分、エギーユ・ド・ミディ展望台についに到着した。
続々とコズミック稜を終え、登山者が到着する。
最後のはしごを登る登山者。疲れているとアイゼンをつけているので結構こわい。
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