レマン湖・スイス西部観光とシャモニで登山(2007年夏)

ラックブランからのモンブラン山群の夕焼け(2007年8月 5日)

夕映えのモンブランの山々

美味しい夕ご飯でお腹がいっぱいになった後、モンブラン[Mont Blanc/4807m]やグランド・ジョラス[les Grand Jorasses/4208m]など山々が赤く燃える夕焼けのショーを楽しんだ。

ラック・ブランの景色

ラック・ブラン小屋のフロントで氏名を名乗り、部屋に案内をしてもらう。

小さいが快適そうな部屋だ。左右に2段ベッドがあり窓側にもう一つベッドがあって合計5人部屋だ。
私たちだけで利用させてくださった。夜中には真っ暗になるので懐中電灯が必携だった。山小屋だから当たり前だがうっかり忘れてしまい。夜中にトイレに行くのが大変だった。外は月と星の輝きで十分明るかったが、屋内では何も見えず、手探りで移動をした。

夕食までの時間を景色を楽しむ。ラック・ブラン[Lac Blanc]と山々が美しい。

湖と小屋と山々がとてもきれいに見える。

ラック・ブラン小屋は小さい。

NAOMIとTAKUTAKUは川で水遊びに夢中だ。

NAOMIはNAOMI川を作っている。石を並べて支流を作った。

TAKUTAKUも自分なりに考えて?石を動かして遊んでいる。こんなに楽しいならもっと早くこればよかった。もったいないことをしてしまった。残念だった。

湖から流れ出る川の横に道がある。

モンブラン[Mont Blanc/4807m]が優美だ。

ラック・ブランに映るモンブラン

ラック・ブランに映るエギーユ・ヴェルト[Aig.Verte/4122m]

どこを見ても美しい。

グランド・ジョラス[les Grand Jorasses/4208m]もラック・ブランに映っている。

湖から流れ出る小川。

ラック・ブラン小屋の夕食

ラック・ブラン[Lac Blanc]小屋の夕食は19時過ぎに始まった。
始めはチーズ。周りの白い部分はナイフで外していただく。TAKUTAKUも欲しがったので少し食べさせる。初めて食べるチーズだ。特にアレルギーの悪化は無かったので良かった。

次はスープ。TAKUTAKUは食べる気満々だ。

とても美味しいポタージュスープが大盛り。

TAKUTAKUは無料だったのでTAKUTAKUの分は無いと思っていたがTAKUTAKUにもいただけだ。ありがとうございます。

冷めるのを待って、大事そうに持ち上げて

ごくごく。 TAKUTAKUの口にも合った。子供が飲み物を飲むときに上唇が三角になるのが好きだ。

次はパスタ。TAKUTAKU的には上にバターを乗せないで欲しかった。きのこのシンプルな味がとても美味しかった。

お肉を赤ワイン?で煮込んだもの。初めて食べた味だったがおいしかった。

デザートは焼いた洋ナシの上にチョコレートとスライスアーモンドをかけたものだった。

NAOMIは喜んで食べ始めるがチョコレートが苦かった。TAKUTAKU用には洋ナシだけのものをもらえた。

真っ赤に染まる山々

20時30分。食事の後で 夕焼けショーを楽しむために外へ出る。

雲が多くなってきたので心配だ。

モンブランに雲がかからないか心配だ。

風が無くなり、夕方よりも湖に山々がクリアに映る。

光は山の上の方にしか当たっていない。

氷河の下半分は陰になっている。

20時54分、最後になって赤みが増した。

今日はシャモニの町からも赤いモンブランが見えただろう。

エギーユ・ド・ミディ[Aiguille du Midi/3842m]が見える。

日が当たっている部分がわずかになった。

だんだん暗くなってきた。

ラック・ブラン小屋にいる人はとても少ない。 宿泊客のほとんどはツール・ド・モンブランを楽しんでいる人たちだと思う。

暗くなって夕焼けのショーが終了した。

窓が開いている場所が、私たちの部屋だ。

ここでご飯をいただいた。 夜の21時を過ぎたのでベッドで眠る。他の宿泊客もすでに眠っている人が多く、山小屋はとても静かだ。
22時を過ぎると消灯され、真っ暗だ。電気のスイッチを押しても明かりはつかない。外へ出ると月と星の明かりでとても明るい。

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