エンガディンとグラウビュンデン周辺鉄道旅行(2009年夏)
子供2人を連れて、仕事を終えたTADAと合流し、大阪へ向かった。難波からは南海の空港アクセス特急「ラピート」に乗り、トルコ航空でチューリヒに向けて出発した。
朝7時過ぎから8時半まで早朝テニスをした。これでしばらくテニスはお休みだ。旅行モードへ突入する。
帰宅後、TADAは仕事なので、TAKUTAKUと二人で図書館へ借りた本を返しに行き、郵便局で郵便を止める手続きをとり、旅行へ持っていくパンを購入する。拓海が熱っぽく機嫌が悪い。おいおい大丈夫か?このところ、「あと何回寝たらスイス?」と楽しみにしすぎていたので疲れが出たのか? 心配だ。
NAOMIは出かけている間、家で夏休みの宿題をしている。
昼ごはんに小松菜のおすましとそうめんを食べてシャワーを浴び、さあ、出発だ。
と思ったら、一つのスーツケースは23kgだが、もう一つがなんと35kgもある。どうするんじゃ!非力な私には持ち上がらない。TADAが仕事前に、「これお願い。」と言い残して出かけた書籍類が重いのだ!!
米5kgとうどん3袋をスーツケースからリュックに移し、何とか車のトランクに積み込む。今年は登山をしないので、スーツケースが一つ少なく、2個だ。
車で駅に行き、直美に拓海とスーツケースとリュックの守をさせる。よろしく頼む。
家に戻り、徒歩で駅に向かう。駅に戻るまで20分くらいを予想していたが、実際は30分以上もかかってしまった、子供たちは大丈夫だろうか?心配だ。
駅に戻ると「ママ、遅い。」と言われたが、無事、待っていてくれた。ありがとう。名古屋駅で近鉄電車に乗り換えるのが大変だった。TADAとの待ち合わせ場所に荷物を引きずりつつ移動するが、階段が何度もあり、ひざに痣を作りながら奮闘する。途中でうなぎの蒲焼が売られていたので購入する。明日が土用の丑なのだ。
TADAと落ち合い、ぎりぎり17時のアーバンライナーに乗車する。車両はアーバンライナープラスだ。
子供たちには車内で昼寝をさせる。
19時13分、近鉄難波駅でアーバンライナープラスを見送る。
さあ、南海難波駅まで移動だ。かなりの距離をがらがらとスーツケース等の大荷物を持って移動する。
難波でお待ちかねの南海ラピートβに乗車する。鉄仮面様、はじめまして、空港までよろしくお願いします。
格好いい。お顔が素敵、ハンサムだ。乗車してから興奮する。席も素敵で窓も良い。一列一列に大きな楕円形の窓があり、下のほうまで開いているので子供たちにも景色が見やすい。バブル期の1994年に関西空港は開通しているから、バブル造りなのだろう。
運転手さんが帽子を貸してくださり、
写真まで撮ってくださる。
まるで宇宙船に乗船したかのような気分になる。
子供たちはうれしくて、でれでれになっている。
車内を探検中。
窓が座席一つ一つの丁度横にあり、大きな楕円形をしていて下のほうまであるので、窓の外が見やすい。車内探検のあと、名古屋駅で買ってきた、鰻の蒲焼の夕ご飯を食べる。美味しい。(明日は土用の丑)しかし、モロヘイヤを茹でたものを持参していたのに食べるのを忘れた。残念だ。
鉄道友の会のブルーリボン賞受賞ラベルが貼ってある。ゴージャスな車両だ。名鉄のミュースカイももう少し頑張って欲しいものだ。
JRはるかも関西空港駅に停車している。南海はJRに押されていると言う話だが、あんなに素敵なラピートにもっとたくさんの人が乗って欲しい。
南海の特別料金がかからない車両。
20時16分、関西空港到着。もっと乗っていたいが、ラピートとはお別れだ。列車を下りて記念撮影をしていると、運転手さんが帽子貸してくださった上にシャッターを押してくださる。、なんて豪華な写真撮影だろう。親切な運転手さんで、満足度が更にアップ。
旅行帰りの人がスーツケースを持って乗車している。
素敵なお顔を眺めてうっとりする。
運転席。
また、乗車したいと強く思う。
搭乗ゲートへ向かう。夜便なので、空港は閑散としている。
手荷物検査でNAOMIの筆箱からはさみが発見され、捨てられる。あー残念。TAKUTAKUが気に入って使っていたものだったのに。うかつだった。何とか交渉して保管しておいてもらうことは可能だったのだろうか?
今年の航空会社はトルコ航空である。イスタンブール経由の夜便になる。さあ出発だ。
パソコンのフリースペースがある。
中部国際空港には負けるが、関西空港もきれいな空港だ。
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