エンガディンとグラウビュンデン周辺鉄道旅行(2009年夏)
レーティッシュ鉄道ベルニナ線で夏期に運行されているトロッコ列車にポントレジーナからポスキアーヴォまで乗車した。世界遺産になっているアルプスを越える鉄道をトロッコに乗って体験することができた。
ガタンゴトン。TAKUTAKUは大喜び。このうっとりとした表情。
トロッコの車内はにぎやかになっている。
車掌さんが検札に来る。
NAOMIも興奮してシャッターを切る。この写真はNAOMI撮影である。
モー
空気が一段と美味しい。
草に埋もれた車両止めまで素敵と感じる。
ディアヴォレッツァ行きのロープウエイ。
トロッコ車両のドアを開ければ、隣の車両に移動できる。
オスピッツオ・ベルニナ駅手前でレイ・ネイル(Lej Nair黒い湖)湖畔を通過する。
ピッツ・カンブレナの山々も美しい。
レイ・ネイルの次にはラーゴ・ビアンコ[Lago Bianco/2234m]が線路脇に現れる。
ラーゴ・ビアンコ[Lago Bianco/2234m]は大きい。
11時54分、オスピッツォ・ベルニナ駅[Ospitzio Bernina/2253m]駅で停車する。
ハイキングを楽しんでいる人がいる。
湖畔のハイキングは楽しい。
5日前にお弁当を食べた場所の横を通り過ぎる。
NAOMIは撮影が忙しいが、TAKUTAKUは眠たくなってしまった。トロッコ車両は風と振動が眠るのに最適である。
トロッコ車両を涼やかな風が通り抜ける。
バリュー氷河から流れ出す水が、小川になって流れている。いつ降った雪が溶けているのだろう。
12時4分。アルプ・グリュム駅[Alp Grum/2091m]。ハイカーがたくさん下車する。昼食は車中で持参のパンなどで食べた。
アルプ・グリュム駅[Alp Grum/2091m]を出るといよいよオメガループである。
列車は急角度でカーブする。列車の編成が長いので最後尾のトロッコからは列車の先頭が見えないほどだ。
またまた、トンネルの中が楽しい。フラッシュをたいているからこのように映るが、私たちには真っ暗で一切何も見えない。
ラーゴ・バリューが見えてきた。上にはバリュー氷河も見える。氷河トロッコ列車!なんて豪華なのだろう。
飽き易い子供たちも、トロッコ車両に乗っていれば全然飽きが来ない。
トロッコ車両から普通の車両へも移動できる。
サンモリッツからティラノまでの区間では広告車両が走っていない。嬉しいことだが、なぜだろう?
TADAは忙しく普通の車両に移り、トロッコ車両を撮影する。
かわいい駅。
雄大な山と可愛い駅のコントラストが楽しい。
ポスキアーヴォ湖[Lago di Poschiavo/962m]がずいぶん下の方に見える。列車は、何度も向きを変えながら、湖の高さまで下る。
子供たちも美しさに見とれている。
ポスキアーヴォ[Poschiavo]の町の周りには栗や樫などの林がある。
たくさんのハイカーが途中の駅で下車したので、トロッコ車両はガラガラだ。
自転車を載せることができる車両だ。
トロッコ車両はポスキアーヴォまでなので、残り僅か。
12時42分、ポスキアーヴォ[Poschiavo]に到着する。トロッコ車両様、ありがとうございました。
切り離されてしまった。さようなら。私たちは通常の客車に乗り移り、イタリアのティラノまで引き続き乗車する。
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