エンガディンとグラウビュンデン周辺鉄道旅行(2009年夏)

セガンティーニ美術館とバート地区散策(2009年7月31日)

セガンティーニ美術館

セガンティーニ美術館を見学し、いったんアパートに戻ってからバート地区に行き、雨の中を散歩した。

セガンティーニ美術館

9時55分。セガンティーニ美術館へ向かう。近いので歩いて行く。

ロブスターのお店の前に巨大なロブスターのオブジェ。日本の「かに道楽」の店の前のカニのようには動かない。

雨が降り出してしまった。 さすが、太陽に愛された村・サンモリッツ!である。夜中に雨がふったことはあったが、2週間の滞在中、雨がふったのは今日だけだ。

美術館までセガンティーニの小道を歩く。この小道には途中6カ所にセガンティーニの絵画についての説明パネルが設置されている。

この家も松ぼっくり色だ。窓からはサンモリッツ湖が美しく見えるだろうなー。

大きな松ぼっくり。

セガンティーニの小道からハイキング道が分かれている。

曇の天気なのでサンモリッツ湖の色も灰色だ。

10時5分。セガンティーニ美術館[Segantini Museum]に到着する。石造りの建物に屋根のドームが印象的だ。

今日は生憎の天気だが、美術館からの眺めは素晴らしいだろう。

建物だけでなく、展示内容も素晴らしい。
ロビーのあるフロアには、「アルプスの真昼」を始めたくさんの名画が展示されている。 そこから階段を上がったドーム下のギャラリーには運命三部作とていて有名な「生」「自然」「死」の三枚の大作が自然光の中で展示されている。 眺めていると、絵を見ているというより、絵の中に入ってしまったような気分になる。

セガンティーニ美術館の建物は、サンモリッツ湖[St. Moritzersee/1768m]の方向に向かって建てられているので、湖からもよく見える。

ここは天気が良くても、訪れる価値のある美術館だ。

2時間しっかりと絵画を鑑賞してから、セガンティーニの小道を通って帰る。

この日は、天気が悪いので、沢山の人が訪れていた。

セガンティーニ美術館からの眺め。

12時14分。天気が回復してきた。

アパートの近くにあるロブスターや魚料理のレストランの看板。

昼食とお昼寝

12時16分。昼食を食べるためにアパートに戻る。

りんごをたっぷり食べる。明日にはここを出発するので食料を食べないといけない。

お茶で乾杯。

さあ、お昼寝をします。二段ベッドは、子供たちに人気だった。

上段の取り合いの末、仲良く二人で上段で寝ることになった。。

コープで購入したスイスワインのラベル。

子供たちが昼寝をしている間に、私は荷造りをする。荷造りに失敗して、ワインが1本飛行機で輸送中に割れてしまった。がっかり。

雨のバート地区散策

16時過ぎ、お昼寝のあとに、サンモリッツのバート地区へバスにのって出かける。

バート地区に着いて、散歩を楽しむ。サン・モリッツのバートはローマ時代から知られた温泉地。現在もクア施設、スポーツ施設が整っている。店ではいろいろなお土産が売られている。

バートの教会。ドルフ地区にある教会は、シンプルだったが、こちらは石造りで素敵だ。

天気は悪いが、サンモリッツ湖は素敵だ。

TAKUTAKUは初めて自分で傘をさして歩く。ご機嫌だ。私は人とぶつからないか心配で、気が休まらない。

早めに帰るつもりが、アパートに戻ると18時を過ぎてしまった。急いでTADAがスーツケースを2つ持ってサンモリッツ駅へ向かう。ライゼゲペックの窓口は18時20分までだったが、TADAは駅に到着したのは10分遅れていた。がっかりしていたら、中から窓口を開けて手続きをしてくれたそうだ。親切な駅員さんありがとう。これで、大きな荷物はチューリッヒ空港駅に送ることができた。明日からの観光が楽しめるぞ。

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