エンガディンとグラウビュンデン周辺鉄道旅行(2009年夏)

ポスキアーヴォから引き続きベルニナ線に乗車し、再びイタリアのティラノへ行った。ブルージオのオープンループや路面区間の乗車をしてからサンモリッツに戻った。

ポスキアーヴォ[Poschiavo]でトロッコ車両が切り離されてしまったので、やむなく普通の客車に移動する。ポスキアーヴォを発車してしばらくすると列車は路面区間を走る。

すぐ横を自動車やバスが通るのが面白い。

車窓から手を伸ばせば届きそうなところに建物が立っている。



路面区間の次は、ポスキアーヴォ湖[Lago di Poschiavo/962m]のすぐ脇を列車が通るので、さらに楽しい。

ほら、こんなに近い。エメラルドグリーンの湖面が美しい。



湖畔のホテルだろうか?

ブルージオ[Brusio]の教会が見えてきた。

ブルージオ[Brusio]駅

ブルージオ[Brusio]を過ぎると、まもなくオープンループ。5日前にたっぷり楽しんだが、今日も心が踊る。



陸橋部分を通過し、陸橋の下をくぐる。

あー、楽しかった。



カンパシオ[campascio]駅





わっ、近すぎ!建物の窓から列車に飛び移れそうだ。

ティラノの教会。車窓からでもこんなに良く見える。



13時32分、ティラノに到着。ティラノ駅には車両が沢山停車している。

日本語のカタログ。

ティラノ駅の窓口。

ティラノでは数分滞在して、サンモリッツ行き列車に乗車し、引き返す。



住宅地が続く。

行きには何の建物か分からなかったが、ホテルであった。



オープンループはブルージオ[Brusio]とカンパシオ[campascio]駅の間にある。

オープンループが見えてきた。

どんどん、近づく。

まず線路の下を潜る。

カーブしながら坂道を登る。

5日前にお弁当を食べた場所がよく見える。

陸橋の上を通過し、360度くるりと回った。



振り返って、うまくオープンループの全景が撮影できた。

ブルージオ[Brusio]の教会が見える。

すれ違う電車の中の乗客も、これから通るオープンループを楽しみにして、胸を踊らせていることでしょう。

すれ違った列車がオープンループを通過する。オープンループは何度通過しても楽しい。



ポスキアーヴォ湖[Lago di Poschiavo/962m]の青が目に眩しい。





こら!良い子は車窓から顔や手を出さない。



ティラノに向かってベルニナ線に乗車していると、オメガループを過ぎてから、何度も何度も右に左に見える石のスレート葺きの屋根の素敵な町が見える。それがポスキアーヴォだ。今日は時間があるのでしっかりと観光するつもりである。列車がポスキアーヴォ[Poschiavo]駅に到着する。車庫の中が見える。
Powered by
Movable Type 7.9.7