エンガディンとグラウビュンデン周辺鉄道旅行(2009年夏)
シルスからシルス湖に沿って、マローヤまでハイキングをした。中間にある集落イゾラの湖側には広い草原が広がっていた。
9時56分。シルス湖[Silsersee/1797m]の湖岸からマローヤ[Maloja]に向かってハイキングを始める。
水面が鏡のように山々を写している。
子供たちは楽しく賑やかだ。
遊覧船のボートが係留されている。
マウンテンバイクで走る人もいる。
シルス湖[Silsersee/1797m]の中央にある島。冬にはこの湖が全面凍結するそうだ。
道は段々、高度をあげ、湖を見下ろすようになる。
10時36分。眼下には草地が広がってきた。
ハイキングコースは、森の中を通り、湖からは少し離れたところを通っている。
遊覧船のボートがシルス湖[Silsersee/1797m]を航行している。
イゾラの集落が見えてきた。
イゾラの周辺は川が運んだ土砂が堆積したと思われる砂州が広がり、草原になっている。
てくてくと元気に子供たちは歩いている。
イゾラの集落の横まで来たが、まだ少し高度差があり、川を渡れないのでまだ集落には入れない。
道は徐々に高度を下げていく。行く手に集落の中心部が見えてきた。
橋があり、イゾラに入ることができるが、その手前に子ヤギを発見!
動物好きのNAOMIが果敢に近づき、なでなでを試みて成功する。
怖がりたっくんもなでなでしたかったようで、おそるおそるなんとかタッチして笑顔になる。
NAOMIは執拗にさわりまくる。
さようなら子ヤギさん。
今度は馬がいる。さすがに迫力がありすぎ、けられるといけないので横を通過する。
つぎはロバが現れた。同じくうかつにさわってけられるといけないので横を通過する。
11時1分。川を渡ってイゾラに到着した。川の上流で轟音がするので上流をみると、滝らしきものがみえる。
せっかくなので滝を見に行くことにする。
とても迫力があったが、滝の近くは足場が悪くて大変だった。
滝から流れ落ちた水はシルス湖[Silsersee/1797m]へ流れ込んでいる。
この集落イゾラは、夏の放牧村であり、ヤギや馬、ロバ以外にも牛も飼われている。レストランやミニホテルもあるようだ。
イゾラの集落の湖側には、広い草原が広がっている。草原の向こうには湖と山が雄大に広がっており、とても気持ち良い。NAOMIが走りたくなってダダーッと駆け出す。
たぬとTAKUも続く。TADAも写真をとってから追いかける。
イゾラも素敵な集落だが、子供たちは草原に夢中である。
これだけ広くて気持ちの良いところはなかなかないのでしばらく駆けまわって遊ぶ。
草原は放牧地のようで、牧草が刈り取られて積藁となっている。
レストランに近づき、食べようとしたが、店の人はなかなか寄ってきてくれない。
待つこと5分。食べるのをやめて携帯食料を頼りにハイキングを続行することにする。
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