エンガディンとグラウビュンデン周辺鉄道旅行(2009年夏)
レーティッシュ鉄道ベルニナ線に乗り、名所であるモルテラッチのカーブで列車の車両と氷河を車中に居ながら写真に撮ることができた。その後で一度サン・モリッツに戻ってから夏限定のトロッコ列車に乗った。
トロッコを連結した列車の発車までかなり時間がある。このため、レーティッシュ鉄道(RhB)に乗ってディアヴォレッツァまで往復することにする。こういう時は乗り放題のスイスパスはとても便利だ。8時53分、ポントレジーナ[Pontresina]方面に向かって列車に乗る。屋根が空いているように見えるチェレリーナ教会。どういう構造になっているのだろう?
8時56分、ムオタス・ムライユ[Muottas Muragl/2568m]の展望台がみえる。
ポントレジーナ[Pontresina]でベルニナ線に乗り換える。ここからは大自然の中を氷河や雪山を眺めながら進む。
今日も良い天気だ。
氷河の溶けた水が激流になって流れている。マイナスイオンたっぷりで、気分爽快!
9時27分にディアヴォレッツァの駅について下車する。8分後にポントレジーナ[Pontresina]方面の列車が来たので乗車してサン・モリッツ[St. Moritz]まで戻る。
ディアヴォレッツァ付近では放牧が行われている。
ベルニナ峠へ向かう自動車道は、ベルニナ線の線路に沿っている。
これが有名なモルテラッチのカーブである。急カーブでベルニナ線の列車とモルテラッチ氷河[Morteratschgletscher]を同時に写真におさめることができる。並行する車道を走る車も、付近で一時停止し、下車して記念撮影する人が多い。
モルテラッチのカーブ付近には線路のすぐ横を滝が流れ落ちている。
モルテラッチ[Morteratsch]の駅前にあるレストラン。宿泊はできるのかな?
モルテラッチ[Morteratsch]の駅。
トロッコ列車に乗るためにサンモリッツ駅に戻る。
さあ、トロッコ列車に乗るぞ! 発車前に列車の整備が行われている。
ホームでトロッコ列車を待つ。予約制ではないので、乗れるかどうか心配していたが、待っている家族は数家族なので、大丈夫そうだ。
私たちだけじゃなく、他の家族も楽しそうに待っている。子供たちが楽しそうなのは言うまでもないが、子どもをこんな素敵な列車に乗せることができる親の顔も、満ち足りた表情をしている。
ブルージオ[Brusio]のオープンループをトロッコ列車で通過したいところだが、残念ながら、ポスキアーヴォまでしか運行されていない。
ワクワクしながら発車を待つ。
トロッコ車両は2両連結だ。
意外と空いている。
トンネルの中を通過するのが愉快だ。ひんやりした風が通り抜ける。
ポントレジーナ[Pontresina]駅に到着。駅の脇にある車庫の中にどんな車両があるのか気になる。
踏切に止められた車が渋滞している。
日本ではあまり見ない2両編成のバス。
とても気持ちの良い空気に包まれご機嫌。
11時13分、ポントレジーナ[Pontresina]駅で沢山の人がトロッコ列車に乗車する。
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