エンガディンとグラウビュンデン周辺鉄道旅行(2009年夏)
チューリヒからチューリヒ湖のクルーズをして、13世紀の建物が残る可愛い町ラッパースヴィルへ向かった。
14時4分。チューリヒ中央駅[Zurich Hauptbahnhof]から船着場のある湖岸のビュルクリ広場まで路面電車に乗る。チューリヒ[Zürich]は市電王国。たくさんの路面電車があちこちからチューリヒ[Zürich]中央駅前に集まり、そして散らばっていく。
慌てて乗車して反対向きに乗車してしまった。路面電車の中。きちんと進行方向向きの席が多数確保されいて立つ必要はない。
次の駅で反対向きに乗り換える。
線路が分かれていて楽しい。
チューリヒ中央駅[Zürich Haupybahnhof]の前を通る。いつ見てもこの駅は重厚で格好良い。
路面電車と歩行者だけの専用道になっている。日本もこうすればよいのに。
今日はスイスの建国記念日。祝日である。
14時17分。ビュルクリ広場で路面電車から下車する。
湖畔には沢山の人がいて、建国記念のお祭りをしているのか、とても華やいだ雰囲気だった。
TADAが蒸気船の時間を調べていて、それに乗るはずだったが、モーター船が泊まっている??
乗務員に確認したところ祝日は違うダイヤだそうだ。蒸気船に乗るつもりだったのでがっかりする。14時30分に出航する。
チューリヒ湖[Zurichsee/406m]も美しい。チューリッヒ湖のクルーズもお勧めとガイドブックに記載されていたが、大都市の湖だからたかが知れていると思っていたが、さにあらず。素敵な湖だ。
沢山の人がボートに乗って楽しんでいる。
チューリヒ方面を振り返る。美しい湖の向こうに、重厚な街並みがあり、そのコントラストが楽しい。
最初の船着場キュスナハトに近づく。
14時53分。キュスナハト[Kussnacht]から沢山の人が乗船する。この船は大きいので、たくさん乗っても、まだまだ大丈夫だ。
湖水浴場があり、楽しんでいる人が大勢いる。
ぶどう畑が見える。
15時3分。エルレンバハ[Erlenbach]の船着場に着いた。ここから花嫁、花婿とその仲間たちが乗船する。船の中では会わなかったので、一等の部屋に行ったのだろう。
この教会で式を挙げたのかな?
ウエディングドレスを着た花嫁が船に乗っても、誰も驚いている様子がなかったので、スイスではよくあることなのだろう。
どの町も素敵だ。
ヘルリベルグ[Herriberg]の船着場。青空に花の赤色が映える。
爽快だろうなー
細長い湖を渡るためにピストン運行しているフェリー。
15時21分。マイレン[Melien]の船着場。立ち寄るどの町も素敵だ。チューリヒに近く、こんなに美しい町に暮らせるなんて、素敵だろうなー。
滑り台付きボート。NAOMIが羨ましそうに見ている。
15時48分。船は北岸沿いの船着場を巡っていたが、ここで南岸に向かいだした。次の船着場はリヒタースヴィル[Richterswill]、大きな町だ。
どの町の建物も素敵だ。
湖水浴を楽しむ人達。
15時51分。まもなくリヒタースヴィル[Richterswill]に着く。ここは駅と船着き場が隣接している。
ウーフェナウ[Ufenau]という小島が見えてきた。
この船着場で沢山の人が乗降した。こんなに沢山の人が訪れるとは素敵な島に違いない。
ウーフェナウ[Ufenau]には鳥が沢山いて、ぶどう畑やおしゃれなレストランがあるらしい。 今回はそんなに素敵な島とは知らなかったので通過したが次回は是非行きたい。
ウーフェナウ[Ufenau]からラッパースヴィル[Rapperswil]はすぐ近くだ。
ラッパースヴィル[Rapperswil]の近くではボートで遊ぶ人がたくさんいる。
おー、列車が行く。車窓からの眺めも美しいことだろう。
湖のクルーズは波が穏やかで、風も潮風でないので快適だ。
ラッパースヴィル[Rapperswil]に近づく。中世の建物がたくさん見える。期待で胸が膨らむ。
カモさん、お邪魔します。
16時20分、ラッパースヴィル[Rapperswil]到着。二時間弱のクルーズだ。鉄道ならチューリッヒ中央駅からラッパーズヴィルは約40分で着く。
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