エンガディンとグラウビュンデン周辺鉄道旅行(2009年夏)
世界遺産の見学を終えてから、旧市街を歩き、路面電車に乗ってザンクト・ガレン駅へ戻った。その後、ICNでチューリヒ空港へ移動し、スイスから出発した。
12時15分。大聖堂を見学した後で、南に向かいケーブルカー乗り場へ向かう。
かわいい看板だ。
この看板は、ケーブルカー乗り場への看板だ。我が家にも飾りたいほど素敵だ。
山麓のケーブルカー乗り場
このケーブルカーは無人運転されている。乗り場にボタンがあるので、エレベーターのように運転されているのだろう。ボタンを押してしばらく待つと、上からケーブルカーが降りてきた。
山上のケーブルカー降り場。
ケーブルカーを上げ下げしているケーブル。
高台に登ると、谷間に収まるザンクトガレンの旧市街が見渡せるとガイドブックに書いてあったのるので、雨が降り出したが、少し歩く。
12時33分。残念ながら天気が悪いので、まーこんなもんかなーという感じ。
下りのケーブルカーに乗るときに、バカ親の私たちは、なんと子供たち2人を乗り場に置き去りにしてしまった。
親二人がケーブルカーに乗ったときに、他の乗客がドアを閉じるボタンを押してしまったのだ、、、。一度下に降りてから、慌てて上の駅に戻ると、子供たちは落ち着いて待っていた。よかった、よかった。私たちバカ親にはスイスのような治安の良い国しか旅行ができないと思った。
12時50分。ケーブルカーで市街地に戻り、駅へ向かう。行きと同じ道を歩いても面白くないので、マルクト通りを歩くことにする。マルクト広場からは路面電車に乗る予定だ。
大聖堂[Kathedrale]に別れを告げる。
雨はやんできたが、またいつ降りだすか分からない。
マルクト通りは、建物も華やかで、看板も美しいものが多い。
夜は明かりがついて、雰囲気がよくなると思う。
人気がない。
大聖堂[Kathedrale]はまだ見えている。
NAOMIやTAKUも看板を見て、「あれは何々!」と言い合い楽しんでいる。
くまさんの看板。
13時8分。マルクト広場に到着し、路面電車を待つ。
反対向きの路面電車やトロリーバスは来るが、駅へ行く路面電車はなかなか来ない。
雨がひどくなってきた。
13時27分。ザンクト・ガレン駅行きの路面電車がようやく来る。
路面電車に乗り込む一行。TAKUがたぬに乗るように手招きしている。
TAKUは背が低くて前が見えないので、恒例の抱っこで運転手気分を味わう。
わずか4分でザンクト・ガレン駅に到着した。
駅の列車を見てまわる。
ザンクトガラー・ブラットブルスト(サングトガレン風ソーセージ)という名で、仔牛肉を使った大型の白ソーセージを焦げ目を恐れずバリッと焼き、レシティを添えた料理がザンクトガレンの名物とガイドブックに書いてあったので、食べるのを楽しみにしていたのだが、豪雨が降っており、とても外を歩ける状態ではない。残念だが諦める。
ザンクト・ガレン駅は多数の列車が発着している。
おー、駅の売店で、ザンクト・ガレンの白ソーセージがバリッと焼かれているものが売られている!早速4本購入する。
チューリッヒへ向かう電車の中で、ソーセージをいただく。
とても美味しい。
14時46分。チューリヒ・クローテン国際空港[FlughafenZurich Kloten]駅へ到着した。
別の機関車と記念撮影。
これで今年のスイス旅行は終りだ。来年も是非訪れたい。空港駅のミグロでチョコレートなどを購入する。
空港駅のイートインコーナーの中華料理屋で飛行機に乗る前の腹ごしらえをする。
どれも美味しいし、箸で食べられるのも嬉しい。
ライゼゲペックのカウンターで荷物を受け取り、空港へ向かう。スイスでは有料ではあるが大きな荷物を駅から駅へ送れるので、個人旅行者にはとてもありがたい。
17時3分。無事出国して搭乗口へ向かう。
トルコ航空でイスタンブール経由で帰国する。
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