エンガディンとグラウビュンデン周辺鉄道旅行(2009年夏)
サン・モリッツの最終滞在日は天候が悪く。ピッツ・ネイル展望台へ行くのはあきらめて、ドルフ地区を散策した。
今日はサン・モリッツ[St. Moritz]に来てから初めて天気が悪い。やっと朝ゆっくり眠れる。7時30分から朝食をとる。まずは、たっぷりラ・フランス(洋梨)を食べる。
サラダも美味しい。
スイス観光局から入手した小冊子。小さいが情報はたっぷり掲載されている。
8時30分。アパートに近く、いつでも行くことができると、後回しになっていたピッツ・ネイル[Piz Nair/3057m]へ行くつもりででかける。
朝早いとは思わないが、人気がない。
8時37分。学校広場の裏にあるケーブルカー乗り場に到着。天気が悪いからか、朝が早いのか、ここにも人気はない。
料金表。ピッツ・ネイル[Piz Nair/3057m]へ行くためには、ここからケーブルカーでコルヴィリア[Corviglia/2486m]まで上がり、ロープウエイに乗り換える必要がある。所要時間は約15分だ。
往復チケットを買うか、下りはハイキングにするか。ハイキングをするとテレビドラマの撮影で使用されたハイジの山小屋が見えるとのことである。天気が悪いからコルヴィリアまでにしようかな、、、悩ましい。
ピッツ・ネイル[Piz Nair/3057m]の展望台からはオーバー・エンガディンの谷と湖、そして北側にはクラウビュンデンの山々が眺められるとガイドブックに書いてある。ぜひ、眺めたいと思うが、乗り場にある頂上からの景色を映すモニターで確認すると、今は何も見えていない。
残念だが次回のお楽しみにして今回は行くのをとりやめた。
本日はサン・モリッツ[St. Moritz]市街ハイキングに切り替えることにする。
ケーブルカーの線路を一目TAKUTAKUに見せるため、階段を登る。
坂の途中、右側にドーンとサンモリッツ新名所のアパートメント「チェーザ・フトゥーラ」が現れ、度肝を抜かれる。
階段はまだ続く。
ずいぶん登った。今日も斜塔は傾いている。
チャンタネッラへ向かうケーブルカーの線路が見える。ここは中間地点のすれ違う場所だ。
「チェーザ・フトゥーラ(未来の館)」をしげしげと眺める。 壁面は全部木片のコケラ葺きで覆われている。イギリスの有名な建築家ノーマン・フォスターが設計した。古い民家の壁を現代建築に取り入れている。愉快なセンスだ。松ぼっくり色が素敵だ。
9時20分。ここまで誰にも会わない。
高いところから町を見下ろすのは気分が良い。
私たちが宿泊しているアパートの上にある、電力施設。
私たちが宿泊しているアパート。その向こうにサン・モリッツ湖が見える。
記念撮影をする。
素敵な滝だ。
太い電線だ。
道は続いているが、私有地のようなので引き返す。
おみやげを買いに学校広場へ戻る途中、これまで見つからなかったゴミ捨て場を発見する。ここはビン。
いろいろなものを分別して捨てるようになっている。扉を開けるとゴミ箱がある。後で捨てに来よう。
コープでおみやげ用のワインを購入する。
ワインとソーセージを買って買い物を終了する。
サンモリッツの教会に行ってみた。あまりにさっぱりしているので驚く。こんなにさっぱりした教会は初めて見た。椅子も普通の椅子で外見とのギャップが激しい。
線路をイメージする路面。TAKUはいつも列車となってかけぬける。
市庁舎とインフォメーションセンター前の広場。
9時43分。コープで購入したワインやソーセージを置くためにいったんアパートの部屋に戻る。
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