エンガディンとグラウビュンデン周辺鉄道旅行(2009年夏)
ウンターエンガディンで有名なタラスプ城を見てから、かわいいメルヘンチックな建物の多いセントの村へ行った。
バス・センターでバスを乗り継ぎシュクオル[Scuol]の西にあるタラスプ[Tarasp]に向かう。お目当てはタラスプ[Tarasp]城を見ることである。途中、工事中のシュクオル・タラスプ駅を経由する。
14時。タラスプ・ポスタ[Tarasp posta]のバス停で降りるとタラスプ城が目の前にに見える。
タラスプ[Tarasp]湖が美しい。
城の中には入れないが、近くまで行きたい気もする。
しかし、TAKUTAKUがバスの中で眠ってしまった。こんなに重い荷物を持ってあの山は登れない。
TAKUTAKUは眠っているので、NAOMIを公園で遊ばせる。
タラスプ城は堅城だ。攻めるのが大変そう。でも、水はどうなのだろう?水を絶てば落ちるだろうか?
タラスプ[Tarasp]城は11世紀からの古城。現在は個人が所有しているが、ガイドツアーでの見学はできるらしい。
タラスプホテル。ここは、とても静かな場所なので、このホテルに滞在すると優雅な時が過ごせるだろうなー。
今回は20分しか滞在しなかったが、とても気持ちが良かった。
インフォメーションセンター。シュクオル[Scuol]へ戻る途中に豪華なスパセンターがあった。
シュクオル[Scuol]のバスセンターに戻って、今度はセント[Sent]行きのバスに乗る。
グアルダ[Guarda]、アルデッツ[Ardez]、シュクオル[Scuol]とたっぷり観光して、もうお腹がいっぱいだが、まだまだ頑張るぞ!
今からセント[Sent]へバスで向かう。セント[Sent]はシュクオルから5キロメートルほどオーストリア方向に進んだところにある。
イン川に南面する南斜面の中腹にある村でとてもかわいらしい建物が多い。
14時50分。セント[Sent]に到着した。ポストバスを降りるとすぐにかわいい建物がいっぱいだ。楽しい愉快な出窓があったので写真をとる。
観光客がたくさん来ている。とにかく可愛い村だ。町を歩いていると知らないうちに笑顔になっている。
この建物の動物も可愛い。マンガチックな動物だ。
小さな村には大きすぎるバスが、肩身が狭そうに停車している。小さい村だが、観光客は多い。
バロック様式の家もウンターエンガディンの伝統的な建物のある村に溶け込んでいる。
いろいろな形、様々な絵、カラフルな色と変化に富んでいて楽しい。
今日はいくつも村を回って、疲れているはずだが、可愛い村を歩いていると元気が湧いてくる。
ユニークなデザインの建物が多い。
楽しい建物が多くウキウキしてくる。
建物も楽しいし、雄大な山並みも眺望でき、味わい深い村だ。
生き生きとしたスグラフィットの壁画。
今にも壁から飛び出してきそうだ。
素敵なベランダ。
中央広場に出る。広場は素敵な建物に囲まれている。斜面にある村なので広場も傾いている。
格好の良い鷲の壁画。
プロテスタント教会。セント教会とも呼ばれている。15世紀末、建立とのことだ。ファザードは扉のほかは小さな窓が二つだけしかない。鐘楼は19世紀末に建てられた。屋根の飾りが特徴だ。
美しい馬のレース。
バロック様式の建物。
小さな村だが、ホテルやペンションが数件ある。
15時12分。帰りのポストバスに乗車するときは、バス停に長蛇の列ができ、バスは満席だった。
ポストバスは、工事中のシュクオル・タラスプ駅を通り、アルデッツへ向かう。次回来た時にはこの駅から鉄道に乗るのだろう。アルデッツ[Ardez]からレーティッシュ鉄道(RhB)に乗り、帰路に着く。
スーシュ[Susch]駅。
私たちも、いつかサイクリングを楽しみたい。
サメダン[Samedan]からは氷河急行に乗車できた。ラッキーだ。サン・モリッツ[St. Moritz]の貸アパートについたら夕食を作らねばならない。
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