エンガディンとグラウビュンデン周辺鉄道旅行(2009年夏)
レーティッシュ鉄道アルブラ線をフィリズールで下車し、フィリズールの村を散策した。観光名所ではないが、中心部には古くからの街並みが保存されていた。
13時28分、フィリズール駅に到着したが、TAKUは寝てしまっている。昼寝のTAKUとたぬを残してTADAとNAOMIがフィリズールを散策することになる。本来なら、ランドヴァッサー橋を見に行きたいのだが、工事中でいまいちであるのでやめる。
フィリズール[Filisur]は小さな村だが、素朴できれいそう。
NAOMIと元気に出発する。
教会と赤い屋根の家々と緑の牧草地。
エンガディン地方と同じく、家の壁にはスグラフィットが描かれている。でもイタリアっぽさが少なく、ドイツっぽいのは気のせいではないだろう。
10分ほど歩くとフィリズールの中心集落に入る。
水飲み場の横に花が綺麗に植えてある。
駅は坂を登ったところにあり、私たちが乗ってきたトロッコ列車が見えた。
夏の日曜日の昼過ぎ。人影はほとんどない。
村役場。日曜日なので当然おやすみである。
青い空と赤茶色の屋根、白い壁。とてもきれい。
13時48分、村の中心にある教会までやってきた。
どこの村もそうだが、教会は立派である。教会の周りは小高くなっていてフィリズール[Filisur]を見渡せる。
教会でしばし静かに礼拝して外に出る。NAOMIはお利口に静かにお祈りをしていた。
立派なパイプオルガンがあった。
さあ駅へ戻ろう。
家々を眺めながらフィリズール[Filisur]駅に戻る。
子供たちがパラソルの下で宿題(たぶん)をしていた。NAOMIと子供同士で気になるようでお互いにちらちらと見る。
人がいないと中世そのままである。
村役場の前を通る。とても静かである。
NAOMIも楽しい。
集落の外には牧草地が広がり、家が点在している。
集落の外の家は、庭が広くて花をたくさん咲かせている。
屋根の瓦を撮ってみた。
14時3分、フィリズール[Filisur]の駅に戻ってきた。
ダヴォス[Davos]方面に行く列車が来ている。
14時8分。今度はクール[Chur]方面に行く列車が来た。
さらにサン・モリッツ[St. Moritz]方面の列車も到着。各方面の列車に乗り継ぐ乗客で賑やかになる。私たちはサン・モリッツ[St. Moritz]方面の列車で出発する。これからプレダ[Preda]で下車して山上湖へのハイキングを楽しむつもりだ。
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