エンガディンとグラウビュンデン周辺鉄道旅行(2009年夏)
ミュスタイアの谷をめぐるため、早朝に出発した。サメダンを散策してからレーティッシュ鉄道エンガディン線に乗り、スイス唯一の国立公園やミュスタイアの谷の玄関口であるツェルネッツへ行った。
今日も早朝から出撃だ!まだ、時差ぼけが残っているので朝5時に目が覚める。桃とアプリコットだけ食べて出かける。
サンモリッツ湖[St. Moritzersee/1768m]が美しい。
ドルフ地区は高台にあるので、サンモリッツ[St.Moritz]湖が見下ろせる。
超高級ホテルのバートルッツ・パラス(Badrutt's Palace)
まだ、金持ちはみんな、起きていないのだろうか?
バートルッツ・パラスを過ぎて少し進むと、下へ行くエスカレータがある。今日はじめてエスカレータを使って駅へ行く。ルートをショートカットしているので、早く楽に駅に行くとこが出来る。掃除が行き届いていて快適だ。
ながーいエスカレータ。一度乗り換えて、2回乗る。
エスカレータを降りた後は、駐車場の中を歩く。
駐車場の外へ出ると、駅はすぐ近くだ。
6時前なのでほとんど人がいない。6時5分の列車でサメダン[Samedan]へ向かう。進行方向右の車窓から、イン川と湿原の上に霧が出ていて幻想的な景色が見える。
サメダン[Samedan]で列車を待つ。
朝のサメダン駅は機関車が忙しく列車を入れ替えている。
TAKUTAKUは列車を眺めることに夢中になっている。
待合室で朝ごはんのおかか飯を食べる。昨年まではおにぎりを握っていたが、今年はタッパーを持ってきたので、便利だ。タッパーにご飯を詰め、おかかご飯にすると美味しい。
コープの荷物を運ぶ貨車が通ったので、TAKUTAKUは大はしゃぎだ。
時刻表を見間違えていた。時間ができたため、サメダン観光をする。
旧市街の中心には聖ピーター教会[Pfarrkirche San Peter]がある。落ち着いた素敵な町だ。
エンガディン地方で犬のウンチのためのゴミ箱をよく見かける。ゴミ箱の横には黒いビニール袋が付いている。そのためか、路上にウンチが落ちているのを見ることが全くなく、快適であった。昨年はウンチが落ちていてTAKUTAKUが踏んで大変な思いをしたのだが、、、
駅から5分ほど歩くと広場がある。
城館がある。
おはよう。
ここまで、坂を上って駅に引き返す。
サメダン駅に戻る。
サメダンからレーティッシュ鉄道(RhB)エンガディン線に乗車しツェルネッツ[Zernez]へ向かう。
草が刈り取られた部分と、まだ残っているところのコントラストが楽しい。
素晴らしい眺めだ。
ツォーツ[Zuoz]の駅。後にここは訪問して観光することになる。
楽しい列車の旅だ。
通りすぎていく、町ごとに教会がある。小さな村でも立派な教会もある。
7時49分、ツェルネッツ[Zernez]がみえてきた。ここでポストバスに乗り換える。
7時51分、ツェルネッツ[Zernez]に到着。サメダンからは電車で約40分である。
ツェルネッツ[Zernez]は標高1472mでオーバーエンガディンとウンターエンガディンの境にある、スイス唯一の国立公園の玄関口。
2階は何なのだろう?ホテルかな?
ポストバスの発車まで少し時間があるので、ツェルネッツの町を散策して観光する。
8時、あまり人は歩いていない。
駅前にはレストランとホテルがある。
役場に使われているかつての領主プランタ家の館、サン・モーリティウス教会の尖塔が見える。
何か忘れた。
教会を見て引き返す。
こちらは国立公園のゲストハウス。朝早いのでまだ開いていなかった。残念。8時22分。ツェルネッツの駅に戻るとポストバスに人が乗り込み始めていた。バスは満員だ。
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